地域包括支援センターとは

更新日:2022年09月20日

地域包括支援センターは、介護・保健・福祉の専門職がチームとなって、高齢者およびその家族からの相談の受付や、高齢者の見守り、心身の状態にあわせた支援を行う高齢者の総合的な相談・サービスの拠点です。

業務内容については、下記のとおりです。お気軽にご相談ください。

総合相談・支援

家族が一緒に微笑んでいる様子

介護保険申請健康相談の他、ものわすれ認知症の相談も行っています。

特に認知症は、時間とともに進行する病気です。完治は難しい病気ともされていますが、早期に発見して適切に対処すれば、その人らしい充実した暮らしを長く続けることができます。特に、軽い記憶障害などはあっても日常生活は大きな支障はなく送ることのできる軽度認知障害(MCI)の段階で発見できれば、認知症への移行の予防や先送りができます。

認知症のことで少しでも不安に思うことがありましたら、お近くのかかりつけ医や地域包括支援センターまでご相談ください。

介護予防・日常生活支援総合事業

平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業が始まりました。
この事業は、高齢者の介護予防と自立した日常生活の支援を目的とした事業で、介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業の二つからなります。

介護予防・生活支援サービス事業

対象者

  1. 要支援1・2の方
  2. 基本チェックリストにより介護予防・生活支援サービス事業対象者となった方

基本チェックリストとは
日常生活に必要な機能について確認するための25項目からなる質問票です。

サービス種類とその内容
サービス種類 サービス内容
介護予防ケアマネジメント 地域包括支援センターの職員に相談し、サービスの種類や回数を決めて、ケアプランを作成します。
訪問型サービス 掃除、洗濯などの日常生活上の訪問型のサービス。
通所型サービス 機能訓練や集いの場など通所型のサービス。

一般介護予防事業

高齢者の皆さんが元気でいきいきと生活し、要介護状態にならないようにするための事業を行っています。

主な事業の内容
事業の種類 対象者 事業の主な内容
元気な都留市 「いーばしょ」づくり事業 65歳以上の方  身近な歩いて通える場所で介護予防などに取り組むことができるよう、市内全域での居場所づくり事業の開催を支援します。
高齢者健康ポイント事業 65歳以上の方

健康ではつらつとした生活を送ることができるよう自分に合った運動や食生活の改善などに取り組む方に、その活動内容に応じて「わくわくカード」にポイントを付与したり、「健康ポイント商品券」を発行しています。

介護ボランティアポイント事業 65歳以上の方 65歳以上の方が、ボランティアとしての活動を通じて社会参加・地域貢献を行うことで自らの健康増進を図る事業で、介護保険施設でのボランティアや配食ボランティア等の活動に対して、「わくわくカード」にポイントを付与したり、「健康ポイント商品券」を発行しています。

その他の地域支援事業

上記の事業のほかに地域支援事業として、高齢者の権利を擁護するための支援も行っています。次のようなお悩みは、地域包括支援センターにご相談ください。

  1. 預貯金通帳や財産の管理が自分では不安になってきた
  2. 悪質な商法によって高額な買い物をさせられた。
  3. 介護サービス事業者の対応に不満を訴えても改善されない。

虐待の防止、早期発見

成年後見制度等の案内や高齢者に対する虐待の相談・防止・早期発見を行っています。

 

ケアマネージャーの支援

ケアマネジャーのネットワークを作り、研修会等を開催しています。

地図情報はこちら

住所:山梨県都留市下谷2516-1
いきいきプラザ都留1階
電話番号:0554-46-5114
ファクス番号:0554-46-5119

この記事に関するお問い合わせ先

長寿介護課高齢者支援室(地域包括支援センター)高齢者福祉担当・包括支援担当

〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号: 0554-46-5114(内線)130・131・135・136
ファクス:0554-46-5119

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