協働のまちづくり
都留市は、都留市自治基本条例の理念のもと、自助・共助・公助の考え方を基本とする協働のまちづくりを推進しています。
協働のまちづくりとは
社会の成熟化にともない、自分たちのまちは自分たちでつくっていこうとする地域おこしの機運や災害時でのNPO法人の活躍のように、まちづくりに対する関心や意識が高まってきています。
また、地方分権の流れにより、行政は地域の特性を活かし、自立した地域社会づくりを市民と共に取り組んでいく新しい形の行政運営が求められています。
一方、めまぐるしい社会状況や価値観の変化から、まちの課題は複雑・多様化し、個人の努力や行政だけでは解決が難しくなってきています。
協働のまちづくりとは、そのような時代の中で自助・共助・公助の考え方を基本に市民や事業者、市民活動団体、教育機関などや行政がお互いの得意な分野で補い合い、連携・協力しながら、課題解決やまちづくりに取り組むことをいいます。
都留市では、まちづくりの最高規範として平成21年4月に施行した「都留市自治基本条例」の理念に「協働のまちづくり」を掲げ、自立した地域社会の推進を図るものとしています。
市民活動の推進
市は、協働のまちづくりを進めるために次のような施策を展開しています。

- 市民活動推進委員会
- まちづくり市民活動支援センター
- NPO法人設立支援制度
- ふるさと普請制度
路地や農道、水路の改良、補修や軽スポーツ用の公園整備など、関係する住民が自ら労務を提供し整備する事業に対し、市は、原材料の支給等その他の活動を支援する「ふるさと普請制度」を平成16年度から実施しています。
地域コミュニティへの支援
小中学校への支援

- 個性を育む学校づくり
市内小中学校が行う、地域との連携など特色ある学校づくりの活動経費を補助しています。
交流・連携
- 都留文科大学及び都留市社会福祉協議会とのまちづくり交流センターにおける連携及び協働に関する協定
地域にある日常生活の課題の解決を目指し、地域福祉の担い手の育成に取り組む社会福祉法人都留市社会福祉協議会と知的資源を活用した地域交流活動を推進し学生の資質向上を図る公立大学法人都留文科大学は、「まちづくり交流センター」に各機関の分室を置き、連携及び協働する協定を平成25年3月28日に結びました。
これにより、まちづくり交流センターには次の機関が置かれ、様々な事業で連携・協力しています。- 中央公民館
- まちづくり市民活動支援センター
- ファミリー・サポート・センター
- 都留市社会福祉協議会分室
- 都留文科大学地域交流研究センター分室
3階に併設される市立図書館
- 横浜国立大学との包括連携協定
災害時における協力
- (県内13市)大規模災害等発生時における相互応援に関する協定
- (協定締結自治体)災害時における相互援助に関する協定
- 大和高田市と都留市との大規模災害相互援助協定
- (協定事業者)災害発生時における災害対策車両への燃料供給に関する協定
- 都留市防災ネットアマチュア無線クラブとのアマチュア無線による災害時応援協定
- 株式会社カネキ自動車との災害時における通行妨害車両等の排除業務に関する協定
- 社会福祉法人都留市社会福祉協議会との都留市災害ボランティアセンターの設置等に関する協定
- 都留市建設業協議会との災害時における応急対策業務に関する協定
- 国土交通省関東地方整備局との災害時の情報交換に関する協定
市役所内での取り組み

職員も協働のまちづくりの理解を深めるとともに、現在行っている業務を、協働という視点で見直し、その推進が図られるように職員ハンドブックを作成し配布しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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地域環境課地域振興担当
〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)174・175
ファクス:0554-43-5049
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更新日:2019年03月25日