森づくり担い手育成事業「都留市森の学校」

更新日:2021年09月09日

「都留市森の学校」について

都留市在住もしくは将来都留市に移住を検討されている方を対象とした、森づくりについて学ぶプログラムです。
市内の森の現状と整備の必要性や、地域の森づくりの担い手として必要な技術等を学びます。
このプログラムは、受講者の森林に対する意識向上を図り、将来の林業の担い手の育成・確保や森林整備・木材利用の促進による森林の活性化を目的としています。
今年は7月から3月までの開校です。
なお、この「都留市森の学校」は、森林環境譲与税を活用して運営しています。

森林環境譲与税を活用した取組みについて

内容

森づくりの考え方、チェーンソー取り扱い、境界調査、測量、間伐、歩道整備、植栽等、林業に必要な基礎知識について学ぶことができます。

講師

南都留森林組合職員及び外部講師

講習場所

  1. 座学講習:都留市まちづくり交流センター等
  2. 実技講習:市内山林(市有林及び民有林)

道具・装備

  1. 道具:使用する機材、道具類はすべて貸出します。
  2. 装備品:講習の際に身に着ける装備については各自でご用意ください。
  3. 用意していただく装備品・・・作業手袋、作業着、靴(長靴、軽登山靴等)
  4. その他持ち物:筆記用具、飲み物、昼食、敷物、ザック

開講期間

  • 令和2年7月から令和3年3月末まで
  • 原則日曜日、月2回程度開講
講師の方に説明を受けている様子。

説明を受けている様子です。

森を歩いている様子。

森を歩いて違いを確かめました。

年間スケジュール

【通常講習】

7月:森づくり概要

8月:チェーンソー、刈払い機取り扱い

8月:刃物研ぎ、目立て

9月:下刈

10月:境界調査

10月:測量

11月:選木、間伐

12月:選木、間伐

12月:つる切り、枝打ち

1月:地拵え

2月:歩道整備

3月:植栽

【特別講習】

8月:刈払い機資格取得

9月:チェーンソー資格取得

11月:獣害対策

スケジュールは変更する場合があります。

チェーンソーを使っている様子

チェーンソーで実際に木を切りました。

 

8月:チェーンソー・刈り払い機の取り扱い、刃物研ぎ・目立て

森づくりで使用するチェーンソーと刈り払い機の取り扱いについて、座学と実技を交えながら学びます。
安全性やメリット、デメリット、メンテナンス方法なども詳しく学ぶことができます。

受講資格(令和2年度は定員に達しました)

通年受講が可能な18歳から70歳までの男女で、次のいずれかに該当する者

  • 都留市に住所を有する者
  • 都留市内に森林を所有する者
  • 将来的に都留市に移住を希望する者

20歳未満の者は保護者の同意が必要です。

受講料

通常受講

無料(保険料として1講義あたり300円程度の実費を徴収します。)

特別講習

資格取得等の内容に合わせ別に受講料を徴収します。(特別講習は希望者のみ受講)

定員(令和2年度は定員に達しました)

20名

運営・問合先

南都留森林組合

住所:〒402-0025 山梨県都留市法能404番地13

電話番号:0554-43-7455

この記事に関するお問い合わせ先

産業課農林振興担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)151~153
ファクス: 0554-43-5049

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