都留市森の学校(森づくり担い手育成事業)

更新日:2024年04月19日

森の学校チラシ

「都留市森の学校」について

都留市在住もしくは将来都留市に移住を検討されている方を対象とした、森づくりについて学ぶプログラムです。


市内の森の現状と整備の必要性や、地域の森づくりの担い手として必要な技術等を学びます。
このプログラムは、受講者の森林に対する意識向上を図り、将来の林業の担い手の育成・確保や森林整備・木材利用の促進による森林の活性化を目的としています。
なお、「都留市森の学校」は、森林環境譲与税を活用して運営しています。

森林環境譲与税を活用した取組みについて

募集について

内容

森づくりの考え方、チェーンソー取り扱い、境界調査、測量、間伐、歩道整備、植栽等、林業に必要な知識について学ぶことができます。

都留市森の学校は、基本コース、マスターコース、に分かれて学ぶため、森づくりを初めて学ぶ方も安心して参加できるカリキュラムとなっています。

講師

南都留森林組合職員及び外部講師

講習場所

  1. 座学講習:都留市まちづくり交流センター等
  2. 実技講習:市内山林(市有林及び民有林)

道具・装備

  1. 道具:使用する機材、道具類はすべて貸出します。
  2. 装備品:講習の際に身に着ける装備については各自でご用意ください。
  3. 用意していただく装備品・・・作業手袋、作業着、靴(長靴、軽登山靴等)
  4. その他持ち物:筆記用具、飲み物、昼食、敷物、ザック

開講期間

  • 毎年5月から翌年3月末まで(年度によって変更がある場合があります)
  • 原則日曜日、月2回程度開講
講師の方に説明を受けている様子。

説明を受けている様子です。

森を歩いている様子。

森を歩いて違いを確かめました。

年間スケジュール

基本コース(1年を通して森づくりの基礎を学びます)
   講義内容(同じ講義を月2回実施し、希望日を選択して受講)
5月  森づくり全般
6月  チェーンソーの取り扱い
7月  刃物研ぎ・目立て
7月 【特別講義】チェーンソー・刈払機資格講習会
8月  下刈り、境界調査
9月  測量
10月  選木間伐
11月  選木間伐
11月 【特別講義】獣害対策
12月  枝打ち、つる切り
1月  地拵え
2月  歩道整備
3月  植栽
マスターコース(2年目の応用知識・技術を学ぶ特別コースとなります)
  講義内容(月1回実施)  
5月 林業経営、流通の仕組み
6月 チェーンソーメンテナンス、除伐、里山再生
7月 森林空間デザイン(樹木の特性、現地踏査など)
8月 登山道整備(整備計画、倒木・枯木処理、歩道補修)
9月 木取り(材の特性・利用・製剤・乾燥)
10月 切捨間伐(作業計画、伐倒の流れ、安全管理など)
11月 剪定(庭園管理、剪定、剪枝)
12月 原木山伐り出し(広葉樹伐倒、造材・運搬)
1月 拠出間伐自伐型(全体計画、作業・集材システム)
2月 運材、木材流通(流通概要、運搬、市場見学)
3月 特用林産物(植菌管理など)

スケジュールや講義内容は変更する場合があります。

チェーンソーを使っている様子

チェーンソー資格講習会の様子

森づくりで使用するチェーンソーと刈り払い機の取り扱いについて、座学と実技を交えながら学びます。
実技では、実際にチェーンソーを使用しながら、安全性やメリット、デメリット、メンテナンス方法なども詳しく学ぶことができます。

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森の学校修了式の様子

これまで延べ98名の方が受講修了されています。

森の学校での学びや経験が皆さまの今後の活躍に活かされることを願っております。

皆さま修了おめでとうございます。

受講資格

通年受講が可能な18歳から70歳までの男女で、次のいずれかに該当する者

  • 都留市に住所を有する者
  • 都留市内に森林を所有する者
  • 将来的に都留市に移住を希望する者

20歳未満の者は身元保証人の同意が必要です。

受講料

通常受講

無料(保険料として1講義あたり300~500円程度の実費を徴収します。)

特別講習

資格取得等の内容に合わせ別に受講料を徴収します。(特別講習は希望者のみ受講)

定員

基本コース20名 マスターコース8名

運営・問合先

南都留森林組合

住所:〒402-0025 山梨県都留市法能404番地13

電話番号:0554-43-7455

南都留森林組合ホームページ(別サイト)

この記事に関するお問い合わせ先

産業課農林振興担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)151~153
ファクス: 0554-43-5049

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