帯状疱疹ワクチン定期予防接種について(令和7年4月より)

更新日:2025年04月14日

令和7年4月から、帯状疱疹ワクチン予防接種が定期予防接種になりました。今年度、接種の対象となる方には通知にてお知らせしています。
なお、この予防接種は、法律上必ず受けなければならないものではなく、ご本人の希望により接種する予防接種です。

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。
 水疱が見られる2、3日前から痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状が見られることもあります。通常は2週間から4週間で皮膚症状がおさまります。

 子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。

また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。


50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

令和7年度帯状疱疹ワクチン定期予防接種対象者

・予防接種日において市内に住民基本台帳登録されている方でかつ下記の生年月日に該当する方

該当になる方の生年月日一覧
該当年齢 生年月日
65歳となる方 昭和35年4月2日生 ~ 昭和36年4月1日生
70歳となる方 昭和30年4月2日生 ~ 昭和31年4月1日生
75歳となる方 昭和25年4月2日生 ~ 昭和26年4月1日生
80歳となる方 昭和20年4月2日生 ~ 昭和21年4月1日生
85歳となる方 昭和15年4月2日生 ~ 昭和16年4月1日生
90歳となる方 昭和10年4月2日生 ~ 昭和11年4月1日生
95歳となる方 昭和 5年4月2日生 ~ 昭和 6年4月1日生
100歳となる方 大正14年4月2日生〜大正15年4月1日生
100歳を超える方 大正14年4月1日以前生まれた方

・60歳から64歳で対象となる方で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方(身体障がい者手帳1級程度)

上記以外の50歳以上には任意接種も実施しています。詳しくはこちら

接種期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日まで

この期間に接種できなかった場合、その後の接種は任意接種(全額自己負担)となります。

注意事項

過去に帯状疱疹の予防接種をしたことのある方は、接種の必要性について医師にご相談ください。

接種歴が不明な方は、かかりつけ医に確認することをお勧めします。

ワクチンの種類と助成額

接種回数

帯状疱疹ワクチンは2種類あります。接種料金は医療機関によって異なります。
帯状疱疹ワクチンには2種類あり、接種方法や、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの種類
ワクチンの種類 生ワクチン 不活化ワクチン
助成額 1回4,000円 1回10,000円
助成後の自己負担額 1回5,000円程度 1回12,000円程度
接種回数 1回 2回

注)生活保護世帯の方及び中国残留邦人等被支援者の方は、公費負担額が異なりますので、接種前に福祉課へ証明書を申請し、予診票と一緒に医療機関に提出してください。

接種方法

1.健康状態チェック

健康状態のよいときに受診しましょう。受診時、発熱等で接種ができなかった場合は、診察料(自己負担)がかかることがあります。

2.事前に予防接種協力医療機関に予約

医療機関へ電話等で予約をした上で、受診してください。

3.予診票(黄緑色)に記入

予診票は、ご本人が責任を持って記入し、正しい情報を接種医師に伝えてください。予防接種の可否を決める大切な情報です。気にかかることや分からないことがあれば、予防接種を受ける前に接種医師や看護師、健康子育て課に問い合わせましょう。

4.予防接種手帳に記録してもらい保管

接種が済んだら、医療機関で予防接種の記録をしてもらってください。
接種記録になりますので大切に保管してください。

 

持参するもの

1.帯状疱疹ワクチン予防接種予診票(黄緑色の用紙)

2.予防接種手帳(白色の用紙)
65歳の方は同封してあります。
70歳以降の方は令和6年9月に高齢者インフルエンザ予防接種通知にて送付してあります。

3.健康保険証等
 

予防接種健康被害救済制度

予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに重い副反応により健康被
害の発生がみられます。万が一、定期の予防接種による健康被害が発生し、医療機関で治療を受けたり、障害が残ってしまった場合には、予防接種法に基づく救済給付を行うための制度があります。何か心配事がありましたら、お気軽に健康子育て課へご連絡ください。
 

予防接種健康被害救済制度についてはこちら

令和8年度以降の帯状疱疹ワクチン定期予防接種対象者

令和8年度中の予防接種日における接種対象者

令和8年度に該当になる方の生年月日一覧
該当年齢 生年月日
65歳となる方 昭和36年4月2日生 ~ 昭和37年4月1日生
70歳となる方 昭和31年4月2日生 ~ 昭和32年4月1日生
75歳となる方 昭和26年4月2日生 ~ 昭和27年4月1日生
80歳となる方 昭和21年4月2日生 ~ 昭和22年4月1日生
85歳となる方 昭和16年4月2日生 ~ 昭和17年4月1日生
90歳となる方 昭和11年4月2日生 ~ 昭和12年4月1日生
95歳となる方 昭和 6年4月2日生 ~ 昭和 7年4月1日生
100歳となる方 大正15年4月2日生〜昭和2年4月1日生

令和9年度中の予防接種日における接種対象者

令和9年度に該当になる方の生年月日一覧
該当年齢 生年月日
65歳となる方 昭和37年4月2日生 ~ 昭和38年4月1日生
70歳となる方 昭和32年4月2日生 ~ 昭和33年4月1日生
75歳となる方 昭和27年4月2日生 ~ 昭和28年4月1日生
80歳となる方 昭和22年4月2日生 ~ 昭和23年4月1日生
85歳となる方 昭和17年4月2日生 ~ 昭和18年4月1日生
90歳となる方 昭和12年4月2日生 ~ 昭和13年4月1日生
95歳となる方 昭和 7年4月2日生 ~ 昭和 8年4月1日生
100歳となる方 昭和2年4月2日生〜昭和3年4月1日生

令和10年度中の予防接種日における接種対象者

令和10年度に該当になる方の生年月日一覧
該当年齢 生年月日
65歳となる方 昭和38年4月2日生 ~ 昭和39年4月1日生
70歳となる方 昭和33年4月2日生 ~ 昭和34年4月1日生
75歳となる方 昭和28年4月2日生 ~ 昭和29年4月1日生
80歳となる方 昭和23年4月2日生 ~ 昭和24年4月1日生
85歳となる方 昭和18年4月2日生 ~ 昭和19年4月1日生
90歳となる方 昭和13年4月2日生 ~ 昭和14年4月1日生
95歳となる方 昭和 8年4月2日生 ~ 昭和 9年4月1日生
100歳となる方 昭和3年4月2日生〜昭和4年4月1日生

令和11年度中の予防接種日における接種対象者

令和11年度に該当になる方の生年月日一覧
該当年齢 生年月日
65歳となる方 昭和39年4月2日生 ~ 昭和40年4月1日生
70歳となる方 昭和34年4月2日生 ~ 昭和35年4月1日生
75歳となる方 昭和29年4月2日生 ~ 昭和30年4月1日生
80歳となる方 昭和24年4月2日生 ~ 昭和25年4月1日生
85歳となる方 昭和19年4月2日生 ~ 昭和20年4月1日生
90歳となる方 昭和14年4月2日生 ~ 昭和15年4月1日生
95歳となる方 昭和 9年4月2日生 ~ 昭和 10年4月1日生
100歳となる方 昭和4年4月2日生〜昭和5年4月1日生
この記事に関するお問い合わせ先

健康子育て課健康づくり担当

〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号:0554-46-5113(内線)123・124・125
ファクス:0554-46-5119

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