帯状疱疹予防接種費用助成事業

更新日:2024年03月26日

令和6年4月1日より、帯状疱疹ワクチン予防接種費用を助成します。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。
 水疱が見られる2、3日前から痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状が見られることもあります。通常は2週間から4週間で皮膚症状がおさまります。

 子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。

また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。


50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

 

助成対象者

次の条件のすべてを満たす方

  • 都留市に住民票がある方
  • 50歳以上の方

 

助成金額

助成を受けられるのは、生ワクチンまたは不活化ワクチンのいずれか一種類となります。

ワクチンの種類や助成回数

ワクチンの種類  

生ワクチン 不活化ワクチン
助成額 4,000円/回   10,000円/回
助成回数 1回  2回 (注1)
効果持続期間 5年程度  10年程度
副反応   5%以上に注射部位の発赤・かゆみ・熱感・腫れ・痛み、硬結等、非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病等重篤な副反応が現れることがあります。    10%以上に注射部位の疼痛・発赤・腫れ、吐き気、下痢・腹痛・頭痛・筋肉痛、疲労・悪寒・発熱等、非常にまれにアナフィラキシー等重篤な副反応が現れることがあります。

(注1)2回目の接種のみの助成を受けようとするときは、その1回限りとする。

 (注意)接種料金は医療機関により変わります。差額分は自己負担になります。

助成方法

指定医療機関で接種の場合

下記指定医療機関での接種を希望する方は、健康子育て課までお問合せください。
助成対象の方については、予防接種費用助成金申請書兼代理受領委任状をお渡しします(郵送対応可)ので必要事項を記入の上、医療機関に提出し、接種を受けてください。接種後、助成金額を差し引いた金額を医療機関の窓口でお支払いください。
また接種の際は、医療機関へ事前に予約をしてから受診してください。

指定医療機関一覧(順不同)
医療機関名 電話番号
磯部医院 43-4121
須藤整形外科医院 43-3151
武井クリニック 45-6811
東桂メディカルクリニック 20-8010
大戸内科医院 45-3188
都留市立病院 45-1811
ツル虎ノ門外科リハビリテーション病院 45-8861
しまだ医院 0555-25-2388

 

指定医療機関以外で接種の場合

償還払いの申請ができます。健康子育て課へ領収書(接種日、ワクチンの種類及び回数が分かるもの)、印鑑、接種した本人名義の口座がわかるものを持って申請にお越しください。
償還払いの申請は、接種日の属する年度末までとなります。

予防接種による健康被害救済制度

帯状疱疹予防接種は任意接種であるため、万一、被接種者に健康被害が生じた場合、予防接種法による健康被害救済制度の対象にはなりませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象になることがあります。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康子育て課健康づくり担当

〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号:0554-46-5113(内線)123・124・125
ファクス:0554-46-5119

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