法令等による医療機関の指定
日本外科学会外科専門医制度修練施設
一般社団法人 日本外科学会より指定を受けています。
日本外科学会 外科専門医制度修練施設とは、外科専門医修練カリキュラム(平成28年7月26日改定)に従って、外科専門医の育成を目的とする施設で、一般社団法人日本外科学会外科専門医制度規則に定められている次の要件をすべて満たす必要があります。
- 外科系病床として常時30床を有していること.
- 1 名以上の指導医及び 2 名以上の専門医又は認定登録医が常勤していること.
- 指導医の中から定められた指導責任者のもとに充分な指導体制がとられ,かつ,年間150例以上の外科の手術症例数を有していること.
- 修練実施計画が編成され,かつ,これに基づく修練が可能であること.
- 中央検査室及び中央図書室を有するか,それらに相当する体制があること.
- 病歴の記載及び整理が完備していること.
- 剖検室を有するか,それに相当する剖検の体制があること.
- 他科との総合カンファレンス及び合併症例又は死亡例に関する合同カンファレンスなどの教育行事が定期的に開催され,かつ,その記録が整備されていること
日本消化器病学会指導施設
一般財団法人 日本消化器病学会より認定を受けています。
日本消化器病学会 認定施設とは、消化器病診療を専門とする医師の育成を目的とした施設で、日本消化器病学会専門医制度規則第10条に定められている次の要件をすべて満たす必要があります。
- 消化器系病床として常時30床以上有すること.
- 指導医1名以上,専門医2名以上が常勤していること.
- 指導医の責任の下に十分な指導体制がとれること.
- 消化器病専門医研修カリキュラムに基づく研修が可能であること.
- 剖検室を有すること.但し,関連する剖検施設を含むものとする.
- 研修統括責任者を置き,これを委員長とする研修管理委員会を有すること.
日本がん治療認定医機構認定研修施設
一般社団法人 日本がん治療認定医機構より認定を受けています。
日本がん治療認定医機構 認定研修施設とは、がん治療認定医として不可欠な知識、技能、臨床的判断、心構えを習得するための環境を提供する施設で、日本がん治療認定医機構 認定医制度規則施行細則第36条に定められている次の各項目について、審査基準を満たす必要があります。
- 全国がん登録数
- 指導体制・研修
- 手術療法および病理診断の体制
- 緩和医療の体制
- 緊急事態への対応の体制
- 放射線療法の体制
- がん患者およびその家族への相談支援・情報提供体制
- 薬物療法の体制
- 腫瘍カンファレンス等の設置
- 医療安全対策
- 治験あるいは臨床試験の施行体制
- がん患者およびその家族に対するセカンドオピニオンの提示体制
日本乳癌学会認定施設
一般社団法人 日本乳癌学会より認定を受けています。
日本乳癌学会 認定施設とは、乳腺疾患を診療するための症例数が一定以上あることや、学会が認定した専門医が常時勤務していることなどが認定の条件であり、十分な指導体制がとられた診療・研究などの教育施設で、日本乳癌学会専門医制度規則 施設認定施行細則 第5条に定められている次の要件をすべて満たす必要があります。
- 手術、薬物療法、画像診断、放射線治療のいずれかで年間 20 例以上行われていること。なお、この際、手術の症例数の評価は National Clinical Database :NCD 乳癌登録を利用して行う。
- 本学会が定める認定医、乳腺専門医あるいは乳腺外科専門医が常勤している、もしくは認定医による定期的な専門外来を設けて月 1 回以上診療を行っていること。
- 本学会会員が常勤医として勤務していること。
- 乳腺診療に必要な検査(マンモグラフィー、超音波、組織生検など)が施設内で行われていること。
- 乳腺疾患に関する症例検討などの教育的な行事が施設内で定期的に行われていること。
- 診療の実態調査のため本学会が査察(サイトビジット)を行うことがあるが、その場合に施設長の許可のもとで診療内容の確認を行うことができること。
- 認定施設は関連施設(2025 年 12 月末まで)の指導義務を有し、指導内容を報告する義務がある。
日本消化器内視鏡学会指導施設
JED・日本消化器内視鏡学会内に設けられた 多施設共同研究事業への参加について
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会より認定を受けています。
この研究は、日本消化器内視鏡学会内に設けられたJapan Endoscopy Database(JED) Project 委員会が主導となり企画された多施設共同研究です。この研究で集められたデータを分析することで、以下のことを明らかにすることを目的としています。
- 内視鏡関連手技を行っている施設診療科の特徴
- 医療水準の評価
- 適正な消化器内視鏡専門医の配置、ならびに消化器内視鏡技師、看護師などのコメディカルの適正な配置
- 早期癌登録に対する精確な情報収集
- 内視鏡検査、治療を受けた方の予後
- 内視鏡検査・治療の医療経済的な情報収集
- これから内視鏡関連手技を受ける方の死亡・合併症の危険性,など
この研究成果は学会発表、学術雑誌およびデータベースなどで公表します。研究にあたっては、個人を同定できないように個人情報は削除したり関わりのない記述等に置き換えたりして使用します。また、研究を学会や論文などで発表する時にも、個人を特定できないようにして公表します。
NCD施設会員【外科領域】
一般社団法人 National Clinical Databaseより施設会員として認定を受けています。
当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
日本胆道学会指導施設
一般社団法人 日本胆道学会より認定を受けています。
日本胆道学会 指導施設とは、胆道疾患診療に関する総合的知識あるいは専門的技量を有する医師の育成を目的とした施設で、日本胆道学会認定指導医制度規則 第11条に定められている次の要件をすべて満たす必要があります。
- 消化器系病床を有すること。
- 指導医として活動するのに十分な診療体制がとれていること。
- 指導医が常勤していること。
- この記事に関するお問い合わせ先
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都留市立病院
〒402-0056
山梨県都留市つる五丁目1番55号
電話番号: 0554-45-1811
ファクス: 0554-45-2467
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更新日:2025年03月24日