看護部の紹介
看護部長の挨拶

都留市立病院は「地域の人々に親しまれ、信頼され、良質で安全な医療を提供し、地域社会に貢献し続けることを目指します」を基本理念と、多職種連携のもと地域で暮らす患者さんたちの生活を見据えた看護の提供を行っています。
私たちは患者さんの「そのひとらしさ」を大切にし、その人の価値観や生活背景を尊重して、その人が望む生き方を支えられるよう、想いに寄り添った看護を目指しています。
また、教育目標の一つであります「倫理的視点で考える」に対して、ジレンマに直面した場合、人としてどうすればいいのか、院内の研修会でディスカッションを行い、日々の看護現場で実践していけるように学び続けています。
看護という字は、手と目で「看(み)」て「護(まも)る」と書きます。たとえIT化が進んでも私たち看護職は、患者さんの小さな変化に目を配り、手を差し伸べて守る看護を大切に日々取り組んで行きたいと思います。
長田美幸
看護部理念
私たちは、人間の生命・人間としての尊厳及び権利を尊重した看護を提供します。
基本方針
1.患者さんの健康問題を共に考え、その人らしい生き方・生活ができるような看護の追求・実践。
2.安全・安楽を追求し、患者さんが安心できる看護サービスの提供。
3.「病院の理念・方針」を理解し、チーム医療に貢献し、健全な病院経営に参画する。
4.社会情勢、医療・看護の動向をふまえ、人間として看護者として自己の成長を目指す。
看護体制
看護職員数 | 助産師(8) 看護師(96) 准看護師(1) 看護助手(11) |
看護単位 | 一般急性期:3病棟(137床) ・3階病棟 外科、整形外科、脳神経外科(42床)地域包括ケア病床(10床) ・4階病棟 内科(55床) ・北病棟 小児、産婦人科、眼科、混合(30床) 外来(外来化学療法・訪問看護) 手術室(3室) 透析室(22床・2クール) |
看護方式 | 固定チームナーシング継続受け持ち制 |
看護配置 | 10対1看護配置 |
勤務体制 | 2交替または3交替制 (準夜勤3人・深夜勤2~3人) 早番 遅番 |
看護部委員会 | 師長会・安全委員会・感染委員会・褥瘡委員会・オーデット/必要度委員会・地域連携委員会・教育委員会(プリセプター会議)・実習指導者委員会・業務改善委員会・災害対策委員会・認知症ケア加算委員会 |
教育体制
【教育方針】
都留市立病院の理念と方針を理解し、組織に貢献できる人材を育成します。
【教育目標】
- 患者さんのニーズに沿った、安全で質の高い看護を提供できる看護師を育成します。
- 患者さんの生活の支援に向けて多職種や地域と連携を図り、継続的な看護を提供できる看護師を育成します。
- 倫理的視点で考える看護師を育成します。
- 専門性を高めるために自律的に学び続ける看護師を育成します。
【クリニカルラダー・研修】
クリニカルラダー (新人・1.~5.) |
新人(卒後1目) 看護実践に必要な基本的能力を習得できる レベル1.(卒後2年目) 基本的な手順に従い助言を受けて看護を実践できる。 レベル2.(卒後3年目) ・根拠に基づいた看護を実践することができる。 ・後輩と共に学習することができる。 レベル3.(卒後4年目以降~) 全体像を捉え、そのひとの価値観を尊重する看護ができる。 レベル4.(副看護師長相当) ・あらゆる状況において予測的判断ができる。 ・後輩に対してロールモデルとなれる。 レベル5.(専門・認定看護師、看護師長) 専門性の発揮、管理・教育的役割モデルとなることができる。 |
院内研修 | 教育委員会企画研修 倫理研修:倫理的視点で看護を考えられるよう毎年行っている。 (集合研修・ラダー別研修) 安全研修:安全委員会と協働で企画。安全意識、文化の定着 看護記録勉強会:オーデット委員会と協働で企画。日々の看護記録を見直し振返る。 症例発表会(1回/年) 各委員会企画研修 感染・安全研修会、必要度勉強会、入退院支援勉強会、輸血勉強会 など eラーニングの活用 |
院外研修 |
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【専門看護師・認定看護師の活動と教育課程受講の支援】
専門看護師 認定看護師 |
専門看護師 がん看護専門看護師1名 認定看護師 緩和ケア認定看護師1名 認知症看護認定看護師1名 感染管理認定看護師1名 慢性心不全看護認定看護師1名 |
活動について |
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教育課程受講支援 |
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- この記事に関するお問い合わせ先
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都留市立病院
〒402-0056
山梨県都留市つる五丁目1番55号
電話番号: 0554-45-1811
ファクス: 0554-45-2467
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更新日:2025年07月30日