薬の保管方法について

更新日:2019年03月01日

 いつも薬ってどこに保管してますか? そこに保管しておいて大丈夫ですか?保管管理もしっかりしましょう。

いつも決まった場所に保管する

 薬は、いつも決まった場所に保管するようにしましょう。

薬の保管の三大原則

  1. 温度
  2. 湿度を避ける

 薬は、直射日光のような強い光を受けると変質しやすく、温度が高くても変質しやすくなります。湿気が多い場所では、カビが生えたり、変質することさえあります。変質により効果が減弱するだけでなく、有害物質に変質する可能性もあります。
 冷蔵庫にしまうと、かえって湿気を帯びやすく特別な記載方法がない限り冷蔵庫に保管する必要はありません。
 台所や洗面所、お風呂場は避けた方がよさそうです。押し入れ、たんすでは湿気に帯びやすくなる上に入れたことを忘れがちになります。ストーブの前、ガスまわりも避けましょう。温度変化の少ない冷暗所がベスト、缶や箱に入れて保管するのもなかなかよいです。
 しかしながら、保管場所に最適といって普段、目にしないようなところに薬を保管すると日常的に服用しなければならない薬(血圧の薬など)においては、飲み忘れの原因になります。

外の包装は保管しておく

 病院でもらった薬の場合には、薬の入っている袋(薬袋)に飲み方や保管方法の注意書きがされています。さらに薬を調剤した日付や調剤した施設の名前や場所、問い合わせ先まで記載されていることがあります。
 古いものは、薬が変質している可能でもありますので、もったいないと思わないで思いきって捨てましょう。

子供の手の届かないところに保管する

 小さな子供が誤って服用しない様、手の届かないところに保管します。(冷蔵庫に保管してある薬は、お菓子と間違えてしまう可能性がありますので注意。)

容器を詰め替えない

 事故のもとです。詰め替えた本人のみならず、詰め替えた本人以外が誤って服用してしまう恐れがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

都留市立病院

〒402-0056
山梨県都留市つる五丁目1番55号
電話番号: 0554-45-1811
ファクス: 0554-45-2467

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