災害に備えて準備しておきましょう

更新日:2020年12月11日

いつ起こるかわからない災害。
その時に備え、ご家庭で取り組む対策をご紹介します。

食料や飲料水の備蓄は十分ですか?

備蓄品のイラスト

電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまったときに備えて、普段から飲料水や保存ができる食料などを備蓄しておきましょう。
防災用のものでなくてかまいません。できるだけ普段の生活の中で使用している食品等を備えるようにしましょう。

例)食料・飲料・生活用品などの備蓄(家族の人数分用意しましょう)

  • 飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
  • 非常食 3日分(アルファ米などのごはん、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
  • トイレットペーパー、ティッシュペーパー、生理用品、紙おむつなど
  • マッチ、ろうそく、カセットコンロ など

飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。ポリタンクに水を入れて用意しておく、お風呂の水を張っておくなどの備えをしておくとよいでしょう。

非常持ち出しバッグの準備はしてありますか?

持ち出し袋チェックのイラスト

災害が発生したとき、避難場所で避難生活を送ることになるかもしれません。
そんなときに困らないよう、非常時に持ち出すものをあらかじめリュックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるように準備しておきましょう。

例)非常持ち出しバッグの中身(家庭の事情に合わせて適宜用意しましょう)

  • 飲料水
  • 食料品(カップめん、レトルト食品、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)・・・普段使うので、持ち出しやすい場所に置いておきましょう。
  • 救急用品(常備薬、ばんそうこう、消毒液、包帯など)、生理用品
  • ヘルメット、マスク、軍手、懐中電灯
  • 衣類、下着類
  • タオル、毛布類
  • 携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
  • 使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、トイレットペーパー
  • 洗面用具
  • 携帯トイレ
  • 赤ちゃんのいるご家庭では、ミルク、紙おむつ、ほ乳びん、おしりふき、レトルト離乳食など
  • 要介護者がいるご家庭では、紙おむつなどの介護用品

避難場所はどこか知っていますか?

避難経路を確認するイラスト

災害が起きたとき、あわてずに避難するために、避難場所がどこか、どういう経路で避難するかを確認し、家族で共有しておきましょう。
地震、豪雨、火山噴火などの災害が起こったときをイメージして、どのように行動するか家族で地図を見ながらシュミレーションしてみましょう。

ご家族同士の安否確認の方法は決まっていますか?

災害はいつ起こるかわかりません。家族が別々の場所にいるときに災害が発生した場合のお互いの安否確認の方法や家族で集合する場所などを事前に話し合っておきましょう。

災害伝言ダイヤル

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音できます。そして、録音した人の電話番号を知っている家族などが伝言を再生できます。
災害用伝言ダイヤルは、一般の電話、公衆電話、携帯電話、一部のIP電話からご利用できます。
通信会社において体験利用を提供していますので、災害に備えて体験しておくとよいでしょう。(体験利用提供日:毎月1日・15日、正月三が日、防災週間【8月30日~9月5日】、防災とボランティア週間【1月15日~1月21日】)

災害用伝言版

携帯電話やPHSからインターネットを使用して文字情報(メモ)を登録し、登録した人の電話番号を知っている家族などが登録した内容を閲覧できます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課行政防災室危機管理担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)208・209
ファクス: 0554-43-7992

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