平成17年度勝山城跡学術調査事業

更新日:2019年03月01日

平成17年度に実施した勝山城と周辺遺跡の調査です。

勝山城跡学術調査会委員委嘱式・第1回調査会議(平成17年10月20日実施)

 勝山城跡学術調査事業は下記の山梨県内外の城郭研究の第一人者の方々に協力していただいております。(平成20年4月1日現在)

  • 勝山城跡学術調査会委員(敬称略・会長、副会長以下50音順)
    萩原三雄(会長)・棚本安男(副会長)・秋山 敬・出月洋文・伊藤裕久・岩間公勇・数野雅彦・笹本正治・内藤恭義・奈良泰史・八巻與志夫
  • 勝山城跡学術調査会参与(敬称略)
    三枝 仁也(山梨県教育委員会学術文化財課)
  • 勝山城跡学術調査会専門調査委員(敬称略・50音順)
    畑 大介・平山 優・堀内 亨

第1回調査会議では、勝山城跡学術調査会の会長および副会長の選出を行いました。会長には萩原三雄氏(帝京大学山梨文化財研究所所長)、副会長には棚本安男氏(都留市文化財審議会会長)が選出されました。議事では、平成17年度の調査について議論を交わし、地形測量の精度と範囲についての意見が出されました。また、勝山城の現況の報告を行い、かつてはどのような城であったか議論を交わし、どの箇所でどのような調査を行うべきか意見が出されました。文献資料が不足しているため、城自体は考古学的調査による成果が大きな役割を果たすのではないかという意見にまとまりました。

第2回調査会議(平成18年3月3日実施)

第2回調査会議の様子の写真

 第2回調査会議では、前回会議の意見をもとに実施された地形測量と平成18年度の事業計画についての報告が行われました。地形測量は18年度に補測・修正作業を行うことになりました。平成18年度の事業計画では、具体的に示した調査方法に対して様々な意見が出されました。考古学調査では、城の下方にある遺構から調査を進めるという意見が出され、文献調査では都留市史編さん時の状況を洗いなおす作業が必要という意見が出されました。また、各調査について、どの年代を対象とするかを決定する必要があるという意見も出され、18年度の大まかな調査方針を定めることができました。

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生涯学習課文化振興担当

〒402-0053
山梨県都留市上谷一丁目5番1号
電話番号: 0554-45-8008
ファクス: 0554-45-8201

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