「ナラ枯れ」の被害木の発見にご協力お願いします。

更新日:2022年08月26日

ナラ枯れとは

「ナラ枯れ」とは、カシノナガキクイムシという昆虫が媒介するナラ菌を原因とした、ナラ類やシイ・カシ類の集団枯損被害です。被害木に数千匹侵入し増殖するため、放置すると急速に被害が拡大し、森林景観への悪影響や倒木による被害が懸念されます。

 

本市においても被害が確認されています

ナラ枯れは山梨県内では令和元年度に初めて発生が確認され、本市においても令和2年度に被害が確認されています。被害木の駆除処理は実施しましたが、本市においても更なる被害の拡大が懸念されます。

ナラ枯れの被害発生地(令和2年度)とその隣接地域

ナラ枯れの被害発生地(令和2年度)とその隣接地域

 

9月は「ナラ枯れ被害調査強化月間」です。

ナラ枯れの被害木は7月中旬から8月中旬にかけて葉が変色(緑色から赤褐色)するため、紅葉前の9月頃には目視にて被害木を識別しやすいのが特徴です。

そのため、林野庁では、被害状況を発見しやすい9月を「ナラ枯れ被害調査強化月間」に設定し、全国一斉被害調査を進めることとしています。

皆様も被害木を見かけた場合は、ご連絡ください。

「ナラ枯れ」の様子(赤褐色のものが被害木)(写真富山県農林水産総合技術センター提供)

「ナラ枯れ」の様子(赤褐色のものが被害木)(写真 富山県農林水産総合技術センター 提供)

 

こんな木を見つけたら、ご連絡をお願いします!!

・紅葉の時期ではないのに、葉が赤褐色になっている。

・樹幹の低いところ(高さ2メートル以下)に小さな穴(直径2ミリ程度)が多数見られる。

・木の根元に、「フラス」と呼ばれる木のくずが溜まっている。

「ナラ枯れ」の様子2

 

添付

リンク

山梨県ホームページ/ナラ枯れ被害について

https://www.pref.yamanashi.jp/shinrin-sb/shinrin_naragare.html

 

この記事に関するお問い合わせ先

産業課農林振興担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)151~153
ファクス: 0554-43-5049

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