農作業は、焦らず、急がず、慎重に!

更新日:2021年10月12日

農作業中の事故が多発しています

近年、農作業中の事故が多発しています。
なれ親しんだ機械の操作であっても、わき見やほかのことに気を取られると、大きな事故につながることがあります。
作業前には、十分に周囲の安全を確認するとともに、慎重に操作しましょう。
「農作業は焦らず、急がず、慎重に!」を合言葉に、農家の皆さんは次の点に注意しながら、安全な農作業を心がけてください。
また、こまめな水分・塩分補給や休息をとるなど、作業の安全対策とともに、健康面にも十分気を配りましょう。

  • できる限り、一人での作業は行わない。
  • 作業時は安全に配慮した服装を心がけ、ヘルメットなどの防護用具を着用する。

1.トラクター、農薬散布車の転落・転倒事故の防止

走行中及び作業中にスピードを出しすぎない。

  • けん引中及び薬液の積載時には特に注意し、必ずシートベルトを着用する。

土手などへの乗り上げ及び脱輪による転倒に注意する。

  • ほ場や移動路の危険箇所を確認及び補修する。
  • 除草などにより、危険箇所が分かるようにする。

ブレーキ連結の確認

  • 農作業前後の道路走行前に必ずブレーキを連結しましょう。
  • ブレーキを連結していないと、ブレーキを踏んだ時に急旋回して転落・転倒する事故につながります。​​​​​​​

2.農業機械(乗用草刈り機、運搬車、耕うん機)との挟まれ事故の防止

走行及び作業中は常に周囲に注意する。

  • 低い枝や支柱の近くでの走行及び作業を避ける。
  • 危険箇所にはあらかじめ目印をつけておく。
  • 耕うん機(管理機)では、特に後進の際に注意する必要がある。

3.高所からの転落事故の防止

脚立での作業は安定した体勢で行う。

  • 安定した場所に開脚防止チェーンを掛けて使用する。
  • こまめに移動し、無理な体勢で作業しない。

高所作業車は安全を確認しながら使用する。

  • 凹凸のあるほ場では、転倒の恐れがあるので使用しない。
  • 作業台を上昇させたまま走行しない。
  • 走行中は、枝や支柱との接触及び挟まれ事故に注意する。

4.その他

農耕車で道路を走行するときは、車輪の泥を落とすことを心がけてください。

  • 道路はみんなの公共物です。思わぬ事故につながることもありますので、汚すことのないようご注意ください。

水路の泥上げなどの作業を実施した際には、必ず水路の蓋を戻してください。

  • 蓋が開いたままだと、歩行者の転落などの重大事故につながります。
この記事に関するお問い合わせ先

産業課農林振興担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)151~153
ファクス: 0554-43-5049

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