東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラム

更新日:2022年12月09日

令和5年2月20日(月曜日)東大FS現地活動報告会を行いました

令和4年度東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラムの都留市での活動報告会を市長公室において行いました。

東大生5名から「取り組んだ課題」「行った活動の報告」「活動を振り返って」の3つに分けて丁寧に説明していただきました。東大生が都留市をフィールドに探究型学習のプログラムを作成・試行する中で感じたことや今後への提案など、まなびの未来づくり事業のみならず本市の今後についても提言を行い、今年度の活動を締めくくりました。

報告の様子
集合写真

令和5年2月19日(日曜日)「チョークを守れ!~東大生からの挑戦状~」を実施しました

「都留市」、「一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構」、「東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラム」の共催で、「チョークを守れ!~東大生からの挑戦状~」を開催しました。

普段学校でよく使っているチョーク。落としてしまうと割れることはなんとなく日常で経験しているけれども、そのチョークを2階から落としても割れないようにするには!?という東大生からの挑戦状を受けて市内から集まった子どもたちがチョークを守るためプロテクターの作成に挑戦しました。

東大生や都留文生からチョークを守る方法として、「スピードを落とすこと」「衝撃を減らすこと」の2点を身近な例を用いてレクチャーを受けグループごとに設計書を作成し、その設計書をもとに仲間と協力してチョークを守るための工作を行いました。

2階から落下実験を行い互いのグループの作品を見た子どもたちは、自分たちの作った作品への誇らしい気持ちと、自分たちの発想とは違った工夫についての新たな発見に目を輝かせていました。

振り返りでは、頑張ったこと・難しかったこと・他の班のよかったところについてそれぞれが披露していました。

学生自己紹介
作戦会議の様子
落下実験の様子
集合写真

令和4年12月4日(日曜日)「東大生とオリジナルタワーをつくろう!」を実施しました

「都留市」、「一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構」、「東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラム」の共催で、「東大生とオリジナルタワーをつくろう!」を開催しました。

当日はたくさんの市内の小学生とその家族が会場に訪れ、東京大学と都留文科大学の学生と一緒にタワーづくりに挑戦しました。

タワー作りを通して、強い構造や高さについて東大生や都留文生から学び、仲間と協働して作業をする楽しさを知る機会ともなったようです。子どもたちはタワーづくりに熱中し、それぞれが思い思いのタワーを作り上げ、振り返りでは注目ポイントや難しかったことなどをそれぞれ披露していました。

タワーづくり4
タワーづくり
B班
タワーづくり5
タワーづくり10
タワーづくり6
タワーづくり8
タワー集合

プログラム実施の経緯

本市では令和4年度より都留文科大学をはじめとした市内3つの高等教育機関を活用した高度な専門教育の還元を進め、企業人材の活用を絡めながらこれまでにない子どもたちの好奇心をかき立て、学びを加速させる本市ならではの「探究型」を柱とした新たな特色ある教育プログラムを創出しているところです。

本プログラムは本事業の推進役として立ち上がった「一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構」と本事業に賛同し年度当初から都留市をフィールドに活動している東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラム(東大FS)との共催によりこの度の実施に至りました。

フィールドスタディー
現地実習

都留市内でのフィールドスタディー

東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラムとは

東京大学の体験型教育プログラムの一環で、特定の地域的課題に対してチームで事前調査、現地活動、事後調査を行い、一年をかけて課題解決への道筋提案を行うプログラムです。本市においては、令和4年度春より、東大生5名が探究型の学びのプログラムを考案するため現地調査や学内での研究、事業者へのヒアリングなどの活動を行っており、今回はその活動により考案されたプログラムを実際に市内の子どもたちに体験してもらうために実施しました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画課政策推進担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)242
ファクス: 0554-45-5005

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