都留市地域おこし協力隊を紹介します!!

更新日:2024年02月29日

現在、地域おこし協力隊として9名の隊員が都留市に移り住み、活動を行っています。

地域おこし協力隊って、なに?

 都市から本市のような地方に生活の拠点を移し、一定期間以上、農林漁業の応援、環境保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事できる意欲のある方を地域おこし協力隊員として委嘱し、地域への定住・定着を図る取り組みです。
 平成 30年に総務省より発表された資料によると、全国の地域おこし協力隊の隊員数を令和6年度までに八千人をめどに拡充することとしています。
 都留市においても人口減少や少子高齢化が進み、地域機能の維持が困難になりつつある現状において、地域づくりや交流事業の推進から、循環型の社会づくりを基本にして、様々な人々が協働する「人と自然が共生する環境のまち」、そして、持続可能で、地域の特長を生かした「豊かな産業のあるまち」の実現を目指した総合的な施策の推進により、「夢かなう都留市」のまちづくりを行うため、本事業を実施します。

隊員紹介

小林佳代(こばやしかよ)

小林隊員

小林佳代さん

  • 所属:企画課(まなびの未来づくり事業の推進)
  • 前住所:愛知県日進市
  • 活動開始日:令和6年2月1日~

自己紹介:
高校生の時オーストラリアへ留学し、その後留学コーディネーターなど人と人を繋ぐ仕事に携わってきました。その時感じた日本とういう国への愛国心や文化を伝えきれなかったという思いから、結婚、子育てがひと段落した2018年から1年間外務省国際交流基金『日本語パートナーズ』としてタイの高校に日本語講師として滞在。
帰国後も地域おこし協力隊として、長野県松川村へ『外国語支援』として村の子どもたちに英語を教えたり、日本語教室のお手伝いなどしていました。
コロナが落ち着いた2023年3月から『世界の今』を伝えるために世界一周しながら、教室と世界を繋ぎ、生きた授業を展開。旅をしながら自ら『考える』大切さ、自分との対話、学ぶに終わりはないということを感じました。
これからの時代を生きていく子どもたちに、未知なるものへの『知的好奇心』を持ち楽しむこと、『生きる力』の基礎となる自ら考えることの大切さや『決定力』や『表現力』を伝えたいという想いが強くあり、そこに、つるラボのそれらを総合的に形作る『合意形成力』、共に学ぶという理念に心を動かされました。今までたくさんの仕事で得たものや国内外で暮らした経験を活かしつつ、都留市で始める新しい教育の形を模索していきたいと思っています。

 

玉井杏子(たまいきょうこ)

玉井隊員

玉井杏子さん

  • 所属:企画課(まなびの未来づくり事業の推進)
  • 前住所:千葉県流山市
  • 活動開始日:令和6年2月1日~

自己紹介:
「一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構」で、探究的な学びの場である「探究まなび場 つるラボ」のイベント企画やプログラム運営を実施していきます。
前職では、アパレル関係の仕事で接客をしており今までとは全く異なる畑からの転職とはなりますが、コミュニケーションから心の声を引き出すという点では活かせることはたくさんあるかなと思っています。
今まで色々な国に住んだ経験があり異文化や多様な人種の方と関わることで、物事には色んな側面があり多様な捉え方があることを知りました。
今回都留への移住を通して、地域の皆さまと一緒に子どもたちの探究心をくすぐる企画を考え、“一緒に学び 考え 探究し続けていきたいと思っています。
子どもたちの人生の分岐点になる場にいられる自分で常にありたいと思います。
山や自然からパワーをもらいながら、身近にある 「???」 や小さな幸せを見つけていきたいです。
まちで見かけた際には何かお話しできると嬉しいです。みなさんの「???」を教えてください。
これからよろしくお願い致します。

 

井草桂太(いぐさけいた)

井草隊員

井草桂太さん

  • 所属:企画課(生涯活躍のまち・つるの推進)
  • 前住所:静岡県静岡市
  • 活動開始日:令和5年4月1日~

自己紹介:
私は大学、大学院をともに都留文科大学で過ごしました。その後、東京や地元である静岡などを転々としましたが、やはり学生時代を過ごした都留に行きたいと考え、また都留のために何か力になりたいと移住を決意しました。

都留での生活はこれで7年目となります。最近では学生時代とはまた違ったまちの風景が見えてきて、常に新鮮さを感じています。それと同時に雄大な自然や素晴らしい人々に囲まれ、本当に恵まれた環境にいると実感しています。そんな大好きな場所を今後も守っていき、さらには活性化していくことを目標に、これまで培ってきた経験や能力を最大限に発揮し、貢献して参ります。

鈴木温未(すずきあつみ)

鈴木隊員

鈴木温未さん

 

  • 所属:企画課(まなびの未来づくり事業の推進)
  • 前住所:長野県平谷村
  • 活動開始日:令和5年4月1日~

自己紹介:
「一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構」で、探究的な学びの場である「探究まなび場 つるラボ」のイベント企画やプログラム運営を実施していきます。前職では地域の居場所づくりに取り組み、遊びに来た子どもとのんびり過ごしたり、子どもの「やってみたい」を実現できるよう一緒に考えたりしていました。つるラボでも、都留市のフィールドを生かし地域の人々と関わりながら、子どもの「やってみたい」を大切に、大人も子どもも一緒に学び、考え、行動し、共に育っていく場づくりをしていけるよう努めてまいります。

私自身が今まさに都留市探究中でわからないことばかりなので、見かけたらお声がけただけるとうれしいです。

森崇(もりたかし)

森隊員

森崇さん

  • 所属:企画課(ITを活用した地域課題の解決、地域活性化)
  • 前住所:埼玉県さいたま市
  • 活動開始日:令和4年11月1日~

自己紹介:
令和4年11月より地域おこし協力隊として着任いたしました、森崇です。一般社団法人まちのtoolboxで、「デジタルを活用したまちづくり」をテーマに、主にLINE「まちマーケット」の開発・運営に携わっております。
これまで、保健体育科の非常勤講師、Jリーグ所属チームのスクールアシスタント、大規模ネットワークの運用保守等の業務に携わっておりました。再度教育に携わりたいという想いを持つ中で、今後DX人材の価値がより一層高まる未来に備え、まずは自分自身が地域課題の解決を実践し、プログラミングだけでなく、包括的なデジタルスキルの育成ができるようになりたいと考えております。
高等教育機関が豊富な都留市内で、自身のスキルを日々高めながら、地域の人材育成に還元していけるよう尽力します。至らぬ点も多々あるかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

宇田川絵里香(うだがわえりか)

宇田川隊員

宇田川絵里香さん

  • 所属:企画課(サテライトオフィス等を活用した地域活性化)
  • 前住所:東京都調布市
  • 活動開始日:令和4年6月1日~

自己紹介:

令和4年6月より地域おこし協力隊として着任いたしました、宇田川絵里香です。地域おこし協力隊の受け入れ先企業である【株式会社つるでつながる】で、サテライトオフィス(コワーキングスペースteraco.)を活用した教育・観光プログラムの企画運営の活動をしています。関東で生まれ関西で育ち、社会人となってからは故郷の九州に住むなどもして日本の街と田舎での暮らしを経験してきました。

これまで仕事で携わってきたW E Bサイト制作などの仕事経験も活かして、「居心地の良いまち・移住先」を探している方へ「都留の暮らし」「都留の魅力」について知っていただく機会、そして実際に足を運んでいただく機会を作っているところです。移住者としての目線や感覚と都留のまちの方々との連携を大切に地域活性、移住・定住の促進に貢献できるよう努めてまいります。都留の方々と日々の何気ない交流がとても好きです。

まちのどこかでお会いしたときはぜひお話しさせてください。これからどうぞよろしくお願いいたします。

浦輝大 (うらてるひろ)

浦隊員

浦輝大さん

  • 所属:産業課(林業による地域活性化事業)
  • 前住所:東京都町田市
  • 活動開始日:令和4年4月1日~

自己紹介:
この度、東京都町田市から都留市に移住し、南都留森林組合で林業を通じた地域おこしの活動に携わることになりました。都留市民一年生として、都留市の良さを学びながら地域おこしに携われたらと考えています。
JICA海外協力隊として、体育の普及活動に従事し、帰国後は東京オリパラに向けたスポーツ国際貢献事業に携わっていました。途上国に向けたスポーツ支援として体育・スポーツボランティアの派遣、運動会の普及、国内でのイベント・セミナーの開催などを担当しました。他方で、新型コロナウイルスの感染拡大により、オリパラの延長、海外への渡航禁止など事業の中止が相次ぎ苦労する生活の中で、このまま同じような仕事を続けることに疑問を持つようになりました。もともと自然が好きで、老後は自然を感じながら生活したいと考えていたこともあり、仕事が一段落したこのタイミングで都留市への移住を決めました。

都留市は都心からも近く、富士急行の駅からは徒歩で自然と親しめる素晴らしい環境です。都留市の良さを皆さんから教えていただき、都留市の生活を楽しみたいと考えています。皆さま、町で会ったらお声掛けください。

知念淳一(ちねんじゅんいち)

知念隊員

知念淳一さん

  • 所属:産業課(高収益作物導入事業)
  • 前住所:神奈川県川崎市
  • 活動開始日:令和4年3月17日~

自己紹介:

皆さんこんにちは、この度神奈川県から移住してきました知念淳一と申します。沖縄で生まれ育ち、18歳で上京して早20年。これまで日本国内やタイ、オーストラリアなど海外での生活を送ってきましたが、どんな場所でもワクワクするライフスタイルを過ごしてきました。“誰しもが一度出会えば皆な兄弟“そういった思いで出会った人々のご縁で生かさせていただいております。
そしてこの春、新たな挑戦として夫婦共々神奈川県より都留市への移住を決断し、果樹農家として地域おこし協力隊員に任命いただき、新たな生活が始まりました。移住をしてみると幸福度が予想以上に増加中で、多忙な都会生活では全くなかった夫婦で過ごす時間や新鮮な山の空気と綺麗な湧き水、農作業で触れ合う雄大な大地との繋がりなど日々、贅沢な環境で楽しんでおります。
恵まれた人々とのご縁とこの機会、そして都留市の大自然に感謝しています。本当にありがとうございます!
農業を始めて気づきましたが、普段何気なくスーパーで買う野菜や果物は産地問わず1つの作物ができるまでに多くの人の手と時間が費やされています。ほ場管理は体力を要する作業が多く、考えても答えが見つからない問題等、人の思いで出来上がっています。農作物は各農家さんで工夫があってこそできる愛情の賜物です。そんな私も果樹農家として、桃、すもも、ぶどうの収穫ができる数年後の未来をイメージし、都留市と向き合い、自分と向き合い、皆さまと末永いお付き合いをしていきたいと思います。
地域おこし協力隊の任期を終えても、都留市を楽しくおもしろく、なんくるないさー精神も大切に幸せを創っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

鹿島健(かしまけん)

地域おこし協力隊員の鹿島健さんの写真

鹿島健さん

  • 所属:企画課(生涯活躍のまち・つる事業)
  • 前住所:神奈川県川崎市
  • 活動開始日:令和3年4月1日~

自己紹介:

神奈川県川崎市から参りました鹿島健です。大学院までは、主に朝鮮半島政治の研究をしていました。同時並行で、国際交流プログラムのコーディネートなどを2012年頃から携わり、遮二無二働きました。30歳という節目になり、色々と考える日々の中で、都留とのご縁をいただき、人生初めて、故郷川崎から離れ、ここ都留に来ました。
最初は心細い時間が多かったですし、自然の強さに圧倒されましたが、なんとか毎日過ごしておりますので、見かけたら気軽にお声がけください。
地域おこし協力隊としての主な活動は、地域経済循環を目的とした地域新電力会社を設立し、主に電力小売事業を営んでいます。「地域おこし」は生半可なものではなく、自分の人生をかけて、覚悟を持って取り組んでおります。文句や批判で終わらず、己ができることを実直に実行したいと思います。至らぬ点も多々あるかと存じますが、精いっぱい取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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全国の地域おこし協力隊に関する情報を見ることができます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画課政策推進担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)242
ファクス: 0554-45-5005

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