ヘアドネーションについて
ヘアドネーションとは
小児がんなどの病気や事故等により髪を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛でウィッグ(かつら)を作り、無償で提供する活動のことです。
一般に販売されているウィッグの多くは成人女性が対象となっており、子ども用の医療用ウィッグの種類は限られた種類のものしか流通していません。
また、化学繊維やアクリル製がほとんどのため、ウィッグであることが容易に識別できてしまいます。
ヘアドネーション活動をしている法人・団体等について
下記の内容を検討されている方は各法人・団体等のホームページにて詳細をご確認ください。
- 髪の毛の寄付を検討している(ヘアドネーション活動をしている法人・団体等によって寄付の方法や注意点が異なります)。
- ヘアドネーションの活動に協力(賛同)している理美容室を探したい。
- 子どものウィッグの作成を考えている。
NPO法人 Japan Hair Donation & Charity(JHD&C)
ヘアドネーションの流れ
1 髪の毛を切る
ヘアドネーションに賛同している美容室や理容室で髪を切ります。
予約の際に「ヘアドネーションをしたい」と伝えてください。費用は各店舗によって異なります。
2 髪を寄付する
ご自身でヘアドネーション活動をしている法人・団体に寄付(送付)します。
髪の長さや発送方法は、各団体ごとに指定があります。また、原則ヘアドネーションにかかる費用はご自身の負担となります。
3 ウィッグが作られる
寄付を受けた法人・団体等が、髪の毛を長さや色などの条件で振り分けます。
トリートメント処理を行った後、ウィッグ(かつら)を作成します。
4 ウィッグが届けられる
ウィッグ(かつら)を申し込んだ人の手に届けられます。
ウィッグ(かつら)は、子どもたちの希望の髪形にセットされ、笑顔の日常生活に結びつきます。
都留市では「がん患者アピアランスケア助成事業」を実施しています。
治療に起因する外見の変化に対する、がん治療中の方の心理的負担を軽減し、社会生活と治療の両立を支援するため、「がん患者アピアランスケア助成金」として、ウィッグや乳房用補正下着、人工乳房など補整具の購入費用の一部を助成します。こちらは子どもだけでなく大人も対象です。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康子育て課健康づくり担当
〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号:0554-46-5113(内線)123・124・125
ファクス:0554-46-5119
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更新日:2025年09月10日