不適切な事務処理により市民の皆様及び関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことに対し、深くお詫び申し上げます。今後は事務処理マニュアルの見直し、チェック体制の強化等を行い、適切な事務の執行と再発防止に努めてまいります。

（令和元年5月30日）

下水道の使用開始時の手続きにつきましては、使用者から下水道使用開始届を受理した際に、上下水道料金システムへ下水道情報の登録を行い、その後2ヶ月に1度水道料金と一緒に下水道使用料の請求を行うことになっていますが、このシステムへの登録がされていなかったことにより、平成17年度、平成22年度、平成23年度、平成25年度に下水道使用開始届のあったもののうち合計7申請（15件分）について、使用開始時から2019年3月4月使用分まで、使用者37人に対する下水道使用料4,253,310円が賦課漏れとなってしまいました。

賦課漏れとなった15件分については、上下水道料金システムへの登録処理が適切になされていなかったこと、また、その確認がなされていなかったことによる人為的ミスです。

1. 現在の使用者に対しては、個別訪問により経緯説明とお詫びを申し上げるとともに、次回使用分からは、下水道使用料が水道料金に上乗せされて請求されることを説明いたしました。
2. 過去の下水道使用料については、それぞれの事情に応じ、納期限の延長や分割納付を可能とする中で、納付していただくことをお願いしております。

下記の二段階チェックを複数人で実施することにより、再発防止に努めます。

1. 下水道使用開始届を受理した時点においての上下水道料金システムへの入力処理後の登録内容と登録完了済の確認
2. 月毎に工事台帳から接続工事検査が完了した工事箇所を抽出し、上下水道料金システムにおいて該当箇所の検針及び使用料の計算が正確に行われているかの確認