高齢者等SOSネットワーク
SOSネットワークとは?
認知症等の高齢者が徘徊により行方不明になった際、少しでも早く発見し、生命の安全と家族の安心のため「高齢者等SOSネットワーク」を立ち上げました。
このネットワークは、事前に認知症等により徘徊のおそれのある方について、家族等介護者の方から登録申請をしていただき、その方が行方不明になった場合は、速やかに必要な情報を警察や協力機関に伝達し、多くの目で見守ることにより早期保護を図るものです。
対象者
市内在住の65歳以上の方で、認知症等で行方不明になる心配のある方。
若年性認知症などで同様の心配がある場合、65歳未満でもご利用できます。
登録方法
「都留市高齢者等SOSネットワーク事業事前登録申請書」「同意書」に必要事項を記入し、顔写真・全身写真を添付し都留市地域包括支援センターへ届け出てください。登録は無料です。詳しくは地域包括支援センターへご連絡ください。
申請書類のダウンロードはこちら
高齢者等SOSネットワーク事前登録申請書 (Excelファイル: 48.0KB)
徘徊高齢者早期発見「見守りシール」について
「高齢者等SOSネットワーク」に登録している方には、見守りシールを無料で配布しています。これは、行方不明になる可能性の高い方の持ち物(靴やカバン、杖、シルバーカー等)に張りつけることにより、行方不明になった方の安全を確保し、ご家族や介護する方の負担の軽減を図るものです。
シールを貼った方が一人でいるところを見かけた際は、見守りのお声掛けや地域包括支援センターまたは警察にご連絡ください。
認知症高齢者等個人賠償責任保険事業について
都留市では認知症の方やその家族が地域で安心して生活することができる環境を整備するため、「認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」を開始しました。被保険者(認知症のある高齢者等)が他人にけがを負わせたり、他人の財産を壊したりし、法律上の損害賠償責任を負う場合に備えた保険です。
対象者
下記1~5のすべてを満たしている方
- 「高齢者等SOSネットワーク」に登録している方
- 市の住民基本台帳に記載され、市内に居住する40歳以上の方
- 在宅で生活し、施設入所や病院に入院していない方
- 認知症の診断を受けている方、または要介護認定を受け、主治医意見書の認知症高齢者の日常生活自立度が2a以上の方
- 市税等の滞納をしていない方
補償額
- 個人賠償責任補償 上限1億円
- 被害者が死亡した場合の見舞費用補償 15万円
登録方法
登録については、SOSネットワークへのご登録が条件となります。詳しくは地域包括支援センターにご連絡ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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長寿介護課包括支援担当
〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号: 0554-46-5114(内線)130・131・135・136
ファクス:0554-46-5119
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更新日:2020年07月21日