河川水質検査結果を公表します!

更新日:2023年03月02日

市では、夏と冬の年2回、市内10河川23箇所で水質検査を実施しています。

令和4年度の測定結果は、一部環境基準を超過しましたが、概ね基準値内であり良好です。

「生活環境の保全に関する環境基準」に定める河川の類型別基準値

河川の類型別基準値の詳細
類型 PH BOD SS DO 大腸菌数 大腸菌群数 全窒素 全リン

AA

(1)

6.5以上
8.5以下
1mg/L
以下
25mg/L
以下
7.5mg/L
以上
20CFU/100mL以下 50MPN/100mL
以下
0.1mg/L
以下
0.005mg/L
以下

A

(2)

6.5以上
8.5以下
2mg/L
以下
25mg/L
以下
7.5mg/L
以上
300CFU/100mL以下 1,000MPN/100mL
以下
0.2mg/L
以下
0.01mg/L
以下

B

(3)

6.5以上
8.5以下
3mg/L
以下
25mg/L
以下
5.0mg/L
以上
1,000CFU/100mL以下 5,000MPN/100mL
以下
0.4mg/L
以下
0.03mg/L
以下

C

(4)

6.5以上
8.5以下
5mg/L
以下
50mg/L
以下
5.0mg/L
以上
基準値なし 基準値なし 0.6mg/L
以下
0.05mg/L
以下

D

(5)

6.0以上
8.5以下
8mg/L
以下
100mg/L
以下
2.0mg/L
以上
基準値なし 基準値なし 1.0mg/L
以下
0.1mg/L
以下

用語解説

用語解説の詳細
用語 解説
PH
(水素イオン濃度指数)
 酸性、アルカリ性を示す指標となるものです。7が中性とされ、7未満で酸性、7を超えるとアルカリ性となります。
BOD
(生物化学的酸素要求量)
 水の汚れを微生物が分解するときに使う酸素の量のことです。河川水の汚濁の程度を示す代表的な指標で、数値が大きいほど河川が汚れているということになります。
SS
(浮遊物質量)
 水中に浮遊している水に溶け切らない直径2ミリ以下の粒子物質のことです。水の濁り具合を図る指標で、数値が大きいほど河川が汚れているということになります。
DO
(溶存酸素量)
 水中に溶解している酸素の量を示します。水生生物の生息に必要であり、数値が大きいほど水生生物の生息において良好な環境といえます。

大腸菌数

(大腸菌群数)

水中の大腸菌の数。し尿による水質汚染の程度などを示す指標の1つです。

(なお、令和3年度までは「大腸菌群数」で検査しており、「大腸菌とみられるもの」を含めた数値となっています。環境基準の見直しにより、令和4年度からは「大腸菌数」となり「大腸菌のみ」の数値となっています)

全窒素  水中の窒素化合物の量です。水中の富栄養化の指標であり、植物の生育に不可欠なものですが、数値が高すぎると植物プランクトンの異常増殖を引き起こすとみられています。
全リン  水中のリン化合物の量です。水中の富栄養化の指標であり、窒素と同様に植物の生育に不可欠なものですが、数値が高すぎると植物プランクトンの異常増殖を引き起こすとみられています。

水質検査結果

この記事に関するお問い合わせ先

地域環境課環境政策室

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)171・172・173
ファクス:0554-43-5049

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