交通安全対策委員会

更新日:2022年09月21日

対策委員会は地域の重点項目となる分野に対して、取組みを実施・展開する組織です。

設置の経緯(本市の事故やけがの状況)

  • 外傷による救急搬送件数が、「一般負傷」についで「交通事故」が2番目に多い。
  • 市民が不安に思う事柄で「交通事故」は上位(3番目)である。

委員(20名)

対策委員会の構成(令和2年12月現在)
区分 団体・組織名 委員数

住民組織
民間団体等
(12)

大月交通安全協会 1
都留市交通安全連合会 1
都留市一般交通安全指導員連絡会 1

各地域協働のまちづくり推進会
(谷村・東桂・禾生・三吉・盛里・開地・宝)

7
富士急バス株式会社 1
学生(都留文科大学) 1

行政機関

(8)

大月警察署交通課 1
都留市小中学校教頭会 1
都留市地域環境課 4
都留市建設課 1
都留市学校教育課 1

対策委員会で取り組む重点課題

交通安全対策委員会では、「若者世代が第一当事者になる事故が多い」「歩行者事故が年々増加しており、その主な原因は運転手による安全運転義務違反である」「事故の半数以上が国道139号で起こっていて、市内事故を事故種別でみると追突事故が最も多い」「歩行者事故は夜間に多いが、歩行者の安全対策も不十分である」といった現状から、4つの重点課題を整理し、取り組みを進めていくことにしました。

都留市の交通安全分野における現状の問題点と重点課題
現状の問題点 重点課題
・若者世代が第一当事者になる事故が多い 若者世代への交通安全意識の向上及び交通行動の改善
・歩行者事故が年々増加しており、その主な原因は運転手による安全運転義務違反である 運転手及び歩行者への交通規則順守の意識向上
・事故の半数以上が国道139号で起こっていて、市内事故を事故種別でみると追突事故が最も多い 運転手に対する事故多発地域の周知と交通規則順守の意識向上
・歩行者事故は夜間に多いが、歩行者の安全対策も不十分である 夜間の歩行者事故を減少させるため安全対策の徹底

交通安全対策委員会でのこれまでの取組み

活動実施一覧
実施日 委員会独自の活動内容
2019年10月7~8日 埼玉県秩父市事前審査視察
2019年11月13日 横断歩道での一時停止状況調査(委員会独自調査)
2020年1月10日 高齢者を対象としたアンケート調査(委員会独自調査)
2020年1月12日 若者世代を対象としたアンケート調査(委員会独自調査)
2020年6月10日 第2回横断歩道での一時停止状況調査(委員会独自調査)
2020年6月 委員会取組活動番組の作成(シナリオ、出演、撮影、編集)
2020年7月、12月 委員会取組活動番組の周知(ケーブルテレビ、動画投稿サイト)
2020年12月 交通安全に関するアンケート調査(委員会独自調査)

 

対策委員会の取組み内容

4つの重点課題を解消していくために、「若者世代を対象とした交通事故予防活動」「横断歩道での意思表示のためのハンドサイン啓発活動」「事故多発地点の地図を用いた啓発活動」「反射材の利用促進活動の強化」という4つの取組みを進めていきます。

若者世代を対象とした交通事故予防活動

この取組みは、「若年層の事故が多いことを知ってもらい、違反をしないよう啓発する。」という取組みです。

「若者世代を対象とした交通事故予防活動」取組み計画
対象の重点課題 若者世代への交通安全意識の向上及び交通行動の改善
取組み内容

 ・若年層の事故が多いことと、違反をしないように伝えるポスター、ホームページを作成し、若者が多く集まる場所に掲示する。

・交通安全団体が配布しているチラシ等に若年層の事故が多いことを伝える文章を付け加え、啓発する。

対象 若者世代(10代・20代)
実施場所 高校、大学、教習所、コンビニ、居酒屋、駅など若者が多く集まる場所

 

横断歩道での意思表示のためのハンドサイン啓発活動

この取組みは、「横断歩道で「渡りたい」という意思表示をするためのハンドサインを広めると同時に、運転手へ横断歩道での一時停止の徹底について啓発する。」という取組みです。

「横断歩道での意思表示のためのハンドサイン啓発活動」取組み計画
対象の重点課題 運転手及び歩行者への交通規則遵守の意識向上
取組み内容

・市民から「ハンドサイン運動」の名称を募集し、併せて啓発する。

・学校、教習所、ガソリンスタンド等でチラシや掲示物を用いて啓発する

対象 運転手、歩行者(若年層・高齢者)、事業所等
実施場所 学校、教習所、ガソリンスタンドなど

この啓発について、啓発番組を作成してますのでぜひご覧ください!

啓発番組第1弾!「ハンドサイン名称募集」編

啓発番組第2弾!「ハンドサインの名称決定」編

啓発番組第3弾!「みんなも使おう!反射材」編

事故多発地点の地図を用いた啓発活動

この取組みは、「交通事故が多い場所を知ってもらうと同時に、交通規則を守るよう啓発する。」という取組みです。

「事故多発地点の地図を用いた啓発活動」取組み計画
対象の重点課題 運転手に対する事故多発地域の周知と交通規則遵守の意識向上
取組み内容

 ・事故多発地点の地図を作成し、CATV・広報・HP・SNS等を用いて知らせる。

・「事故多発注意」などの看板を設置して啓発する

対象 全年齢層
実施場所 事故多発地点

反射材の利用促進活動の強化

この取組みは、「夜間の歩行者事故予防の啓発をする。」という取組みです。

「反射材の利用促進活動の強化」取組み計画
対象の重点課題 夜間における交通事故予防のための安全対策の周知
取組み内容

・イベント等で反射材を配布し、その場で付けてもらう。

・夜間の歩行者事故が多いことを啓発する

対象 歩行者・運転手
実施場所 交通安全イベント時など
この記事に関するお問い合わせ先

地域環境課地域振興担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)174・175
ファクス:0554-43-5049

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