近年、全国的に高齢化の進行等により、地域公共交通の重要性が年々増している一方で、地方における人口減少や自家用車の普及等により、公共交通の利用者数は減少傾向にあります。

本市においても、公共交通の利用者は頭打ちしている状態であり、運行経費の補填による市の財政負担も年々増加しており、持続可能な公共交通網の確保に向けて抜本的な対策が求められています。

こうした状況を踏まえ、市行政をはじめとする交通に関わる様々な主体が相互に協力して、本市にとって持続可能かつ有効な公共交通網を形成し、公共交通サービスの維持確保を図ることを目的として、今後の公共交通政策のマスタープランとなる「都留市地域公共交通計画」を策定しました。

1．経緯

 令和6年3月公表

2．計画対象地域

 都留市内全域

3. 基本理念

ひと集い 暮らしと学びを支える快適な公共交通
〜生涯のきらめきを育む自由で便利な交通サービス〜

4．基本方針

 基本方針1：市民のニーズに応える公共交通

自由な移動が気軽にでき、あらゆる世帯が地域間交流できる市民ニーズにあった交通サービスを目指します。

基本方針2：生活を支える公共交通

高齢者や車を持たない大学生などの交通弱者が安心して暮らせるまちづくりのための便利な交通サービスを目指します。

基本方針3：持続可能な公共交通

既存公共交通の見直しや運行形態の転換など、効率的かつ利便性の高い交通サービスを目指します。

基本方針4：便利で利用しやすい公共交通

キャッシュレス決済やMaaSの検討など、市民だけでなく観光客も利用しやすい交通サービスを目指します。

5．計画期間

 令和6年3月から令和11年3月まで

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表紙・目次(PDFファイル:400.1KB)

1章 計画の概要(PDFファイル:764.4KB)

2章-1 公共交通を取り巻く現状と課題(PDFファイル:12.6MB)

2章-2 公共交通を取り巻く現状と課題(PDFファイル:12.4MB)

3章 AIデマンド交通の実証運行について(PDFファイル:2.6MB)

4章 計画の基本方針と目標(PDFファイル:5.4MB)

5章 目標達成に向けた施策(PDFファイル:3MB)

6章 目標の評価指標と計画の進行管理(PDFファイル:1.2MB)