男女共同参画都市宣言

更新日:2019年03月25日

県内7市で初(平成13年3月4日)

 本市は、男女共同参画社会づくりに向けたさらなる市民意識の変革と具体的に実効性のある男女共同参画社会の実現に向けて、その機運を広く醸成することを目的に『男女共同参画都市宣言』をしました。
 平成13年3月4日(日曜日)、市文化ホールで行われた記念式典において、参加された約400人の市民を前に、市長が「女(ひと)と男(ひと)が、互いの人権を尊重できる『ひとにやさしいまち』を築くため、ここに男女共同参画都市を宣言します」と力強く宣言文を読み上げました。
 次いで、国の推進本部からは、男女共同参画社会基本法制定までの経緯や骨子、男女共同参画社会基本法計画の内容について報告がありました。
 この後、「女性と仕事研究所」代表の金谷千慧子(かなたに ちえこ)さんが「女(ひと)と男(ひと)が共に力を出し合う社会~21世紀あなたはどう生きる?~」と題して基調講演を行いました。さらに、会場入り口では、男女共同参画社会に関するポスターや作文なども展示されました。
 また、宣言に先立って、国道139号線から市文化会館への入口歩道では男女共同参画都市宣言記念モニュメントの除幕式も行なわれました。

男女共同参画都市宣言文

 わたしたちのまち都留市は、古くは城下町として栄え、先人からの教育・文化を尊重しながら、学園都市として発展してきました。女(ひと)と男(ひと)が、互いの人権を尊重できる「ひとにやさしいまち」を築くため、ここに「男女共同参画都市」を宣言します。
1.わたしたちは、男(ひと)と女(ひと)が互いの人権を尊重し、真の平等をはぐくむまちをつくります。
1.わたしたちは、たがいに協力し、社会のあらゆる分野で女(ひと)と男(ひと)がともに参画できるまちをつくります。
1.わたしたちは、男(ひと)と女(ひと)がともに個性や能力を発揮し、家事・育児・介護・仕事を分かち合う協働のまちをつくります。
1.わたしたちは、国際社会の一員として地球環境を守り、平和を愛する、美しいまちをつくります。

平成13年(2001年)3月4日
山梨県都留市

都留市男女共同参画推進委員会佐藤委員長による開会のことばの写真

〔開会のことば〕
都留市男女共同参画推進委員会 佐藤委員長

都留市長による宣言文発表の写真

〔宣言文発表〕
都留市長 小林 義光

内閣府男女共同参画局総務課長による男女共同参画推進本部報告の写真

〔男女共同参画推進本部報告〕
内閣府男女共同参画局総務課長 綱木 雅敏

女性と仕事研究所代表の金谷千慧子さんによる基調講演の写真

〔基調講演〕
女性と仕事研究所代表 金谷 千慧子(かなたに ちえこ) さん

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