空家等対策モデル自治会事業

更新日:2021年04月12日

空き家対策のイメージイラスト

都留市では、空き家または空き家を除却後の跡地を活用した「モデル自治会事業」を行っています。

モデル自治会事業って?

平成27年に実施した『都留市空家等実態調査』では、市内に776件の空き家があり、地域によって様々な課題があることがわかりました。そこで市では、自治会などの地域コミュニティーと協働で、空き家を活用や除却により、空き家周辺住民にも空き家所有者にも利をもたらし、地域の活性化を図るモデル自治会事業を行っています。

空き家が集会場に生まれ変わりました【富士見台自治会】

平成29年度、富士見台自治会(世帯数80世帯)で、自治会内にある空き家を活用した世代間交流施設「富士見台ふれあい館」を整備しました。
 この事業には、「都留市空家等活用地域活性化拠点整備事業補助金」を活用しています。

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  • 場所 都留市四日市場838-2
  • 構造 木造平屋建(約70平方メートル)
  • 工事概要 間取変更、段差解消、フローリング、ミニ図書館整備、トイレ整備
  • 自治会事業、敬老会事業、育成会事業などで使用しています!
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雑草で覆われていた空き家が、きれいに生まれ変わりました。害虫などの心配が激減しました。

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割れていたガラスを張り替え、大きな看板が付けられました。

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仏間と隣の部屋の壁を取り、広間になりました。約30人の会議ができます。

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居間の押入れを撤去し、小会議室になりました。「いーばしょづくり」にぴったりです。

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お風呂は撤去し、小部屋がふたつできました。一坪図書館になる予定です。

そのほかにも、たとえばこんな活用方法があります

  • 自治会館がない自治会なら、空き家を自治会館として活用するのはどうでしょう。
  • 空き家を活用して、まちのお神楽やお囃子の練習拠点にするのはどうでしょう。
  • 育成会の子育てサロンや、子どもたちの居場所として空き家を使ってみるのはどうでしょう。
  • 敬老会の憩いの場として、空き家をお年寄りが寄り合う場所にするのはどうでしょう。
  • 学生が空き家をシェアハウスに活用しながら、子どもたちに学びの場を提供する方法も考えられます。
  • 自主防災のための防災倉庫に空き家を活用する方法もあります。
  • 商店街のイベントや、まちのお祭りの拠店に空き家を使う方法もあります。
空家等対策モデル自治会事業イメージのイラスト

活動は自治会単位で行いますが、自主防災会・育成会・敬老会・婦人部などで行なうこともできます。

自治会のみなさんと市職員が一緒になって知恵を出し合い、自治会のための空き家の活用を実現しましょう!!
興味のある方は、地域環境課環境政策室【0554-43-1111内線173】までお問い合わせください

この記事に関するお問い合わせ先

地域環境課環境政策室

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)171・172・173
ファクス:0554-43-5049

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