参加申込から引渡までの流れ（令和5年度公有財産売却）

入札の方法などを掲載しています。入札に参加される方はこちらから手順を確認してください。
(注意)こちらの内容はあくまで概略ですので、申込前には必ず(1)「都留市インターネット公有財産売却ガイドライン及び誓約書」(2)入札公告(3)契約条項を一読ください。

1. KSI官公庁オークションログインIDの取得

都留市が行うインターネット公有財産売却は、紀尾井町戦略研究株式会社が提供するKSI官公庁オークション・インターネット公有財産売却システムを利用して、市有財産（動産・不動産）の一般競争入札を実施しています。入札に参加していただくには、KSI官公庁オークションのログインID（以下ログインID）を取得する必要があります。ログイン IDを取得し、メールアドレスの認証を受けてください。（ログインIDは以下のリンクから取得してください）

KSI官公庁オークションログインID登録

2. 入札参加仮申込み

入札参加申込期間中にKSI官公庁オークション都留市公有財産売却の各物件の詳細ページから参加を申し込み、住所・氏名（法人の場合は所在地、名称）等の情報を入力してください。(注意) 申込前に「都留市インターネット公有財産売却ガイドライン及び誓約書」の内容に同意していただく必要がありますので、熟読のうえ申込手続きを行ってください。入札参加仮申込手続完了後、申込時に登録したメールアドレスに「仮申込完了メール」が届きます。「入札参加本申込み」の手続きは、参加申込期間終了後、都留市にて一括して行いますので、しばらくお待ちください（物品、車両のみ）。
仮申込完了メールが届かない場合は、お手数ですが財務課にお問い合わせください。

3. 参加申込書類提出の際の注意事項

都留市では、参加申し込みの段階では申込書類等の提出は不要になります。

取り扱い地方公共団体により手続きが異なりますのでご注意ください。

4. 入札保証金の納付（保証金なしの物件を除く）

入札保証金とは、地方自治法施行令第167条の7で定められている、入札する前に納付しなければならない金員です。入札保証金は都留市が売却区分（公有財産売却の財産の出品区分）ごとに予定価格（最低落札価格）の100分の10以上の金額を定めます。入札保証金の納付は、売却区分ごとに必要です。入札保証金は、売却区分ごとに売却システムの公有財産売却の物件詳細画面でどの方法が指定されているかを確認し納付してください。落札者が納付した入札保証金は、落札者が契約を締結した場合、申請書に基づき地方自治法施行令第167条の16に定める契約保証金に全額充当します。

入札区分：物品（自動車等）
入金方法：クレジットカードによる納付

5. 入札

入札とは、売却システム上で入札価格を登録することをいいます。入札保証金の納付が完了したログインIDでのみ、入札が可能です。入札は一度のみ可能です。一度行った入札は、入札者の都合による取り消しや変更はできませんので、ご注意ください。

6. 共同入札（原則不動産のみ）

（注意）自動車などの物品の入札保証金については、クレジットカードのみでの納付となり、共同入札できません。

共同入札する場合は、共同入札者のなかから1名の代表者を決める必要があります。実際の公有財産売却の参加申し込み手続きおよび入札手続きをすることができるのは、当該代表者のみです。したがって、公有財産売却の参加申し込み手続きおよび入札手続きなどについては、代表者のログインIDで行うこととなります。共同入札する場合は、共同入札者全員の印鑑登録証明書および共同入札者全員の住所（所在地）と氏名（名称）を連署した申込書を入札開始までに都留市に提出することが必要です。

共同入札の際は以下の点にご注意ください。

申込書に記載された内容が共同入札者の住民登録や商業登記簿の内容などと異なる場合は、共同入札者が落札者となっても権利移転登記を行うことができません。
共同入札する場合は、クレジットカードによる入札保証金の納付はできません。

7. 落札者の決定

入札期間終了後、都留市は開札を行い、売却区分（公有財産売却の財産の出品区分）ごとに、売却システム上の入札において、入札価格が予定価格（最低落札価格）以上でかつ最高価格である入札者を落札者として決定します。
ただし、最高価格での入札者が複数存在する場合は、くじ（自動抽選）で落札者を決定します。なお、落札者の決定に当たっては、落札者のログインIDを落札者の氏名（名称）とみなします。

落札者の告知

落札者のログインIDと落札価格については、売却システム上に一定期間公開します。

都留市から落札者への連絡

落札者には、都留市から入札終了後、あらかじめログインIDで認証されたメールアドレスに、落札者として決定された旨の電子メールを送信します。共同入札者が落札者となった場合は、代表者にのみ落札者として決定された旨の電子メールを送信します。

落札者決定の取り消し

入札金額の入力間違いなどの場合は、落札者の決定が取り消されることがあります。この場合、売却物件の所有権は落札者に移転せず、納付された入札保証金は原則返還しません。

8. 契約の締結

都留市は、落札後、落札者に対し電子メールなどにより契約締結に関する案内を行い、落札者と契約を交わします。

必要書類

契約の際には都留市より契約書を送付しますので、落札者は必要事項を記入・押印のうえ、次の書類を添付して都留市役所財務課に直接持参または郵送してください。

運転免許証など、公的機関が発行する身分証明書のコピー（個人の場合）
保証金充当依頼書(保証金のない物件の場合は不要)
都留市から落札者へ送信したメールをプリントアウトしたもの
その他、都留市が契約書を送付する際に別途指示する必要書類
法人の場合、公的機関が発行する身分証明書は、商業登記簿謄本とします。（コピー不可）

売却の決定金額

落札者が入札した金額を売却の決定金額とします。

契約締結期限

(注意)期日については、開催時に公開する「インターネット公有財産売却」、公告などをご覧ください

落札者が契約を締結しなかった場合

契約締結期限までに契約を締結しなかった場合、落札者が納付した入札保証金は返還しません。

売却の決定の取り消し

落札者が契約締結期限までに契約しなかったとき、および落札者が公有財産売却の参加仮申込みの時点で20歳未満の方など公有財産売却に参加できない者の場合に、売却の決定が取り消されます。この場合、公有財産売却の財産の所有権は落札者に移転しません。また、納付された入札保証金は返還しません。

9. 売買代金の納付

売払代金の残金は、落札金額から事前に納付した契約保証金（契約保証金に充当した入札保証金）を差し引いた金額となります。

残金納付期限・納付方法

入札終了後、落札者へ都留市から通知等によりご案内いたします。

注意事項

落札者は、売払代金の残金納付期限までに都留市が納付を確認できるよう、売払代金の残金を一括で納付してください。売払代金の残金が納付された時点で、公有財産売却の財産の所有権が落札者に移転します。
売払代金の残金納付期限までに売払代金の残金全額の納付が確認できない場合、事前に納付された契約保証金は没収し、返還しません。
売払代金の残金の納付にかかる費用は、落札者の負担となります。
売払代金の残金納付期限までに都留市が納付を確認できることが必要です。

10. 入札保証金の返還（落札者を除く）

落札できなかった方の納付した入札保証金は、入札終了後全額返還します。なお、公有財産売却の参加申し込みを行ったものの入札を行わない場合にも、入札保証金の返還は入札終了後となります。

入札保証金の返還方法および返還に要する期間は次のとおりです。

（物品：自動車等）クレジットカードによる納付の場合

SBペイメントサービス株式会社は、クレジットカードにより納付された入札保証金を返還する場合、クレジットカードからの入札保証金の引き落としを行いません。ただし、クレジットカードの引き落としの時期などの関係上、いったん実際に入札保証金の引き落としを行い、翌月以降に返還を行う場合がありますので、ご了承ください。

なお、入札保証金の返還には、入札期間終了後4週間程度を要することがあります。

11. 車両登録及び引渡し

売買物件の所有権は、落札者が売買代金を完納した時に移転するものとします。
売払物件の売買代金完納後の引渡しに要する費用、車検並びに所有権移転に要する諸費用及び公租公課等は、落札者の負担とします。
落札者には入金確認後に都留市より「登録識別情報等通知書(一時抹消登録証明書)」、「譲渡証明書」、「委任状」を送付しますので、所有者変更手続きを行ってください。その証明として、所有者変更記録の記載された「登録識別情報等通知書(一時抹消登録証明書)」の写しを都留市へ引渡し前までに提出することを引渡しの要件とします。