ロシアのウクライナに対する軍事侵攻により、多くの罪なき市民が犠牲になっているとの報道を見聞きするたびに、皆様と同様、私も心を痛めております。

犠牲になられた全ての方々に哀悼の意を表したいと思います。

現在、国外に逃れざるを得ない避難者が多数発生しているとのことでありますので、国からの要請があれば、都留市においても、積極的に避難者を受け入れたいと考えております。受け入れにあたりましては、多くの学生を海外に送り出し、国際交流を積極的に進めております「都留文科大学」と協力し、避難者の対応にあたってまいりたいと考えております。

避難者向けの住居につきましては、市営住宅25世帯100人程度分を確保いたしました。更に、民間事業者にも協力を要請し、併せて50世帯200人程度分の住宅確保を想定しております。

また、本庁舎を含む市内公共施設、及びふるさと納税において義援金を募集しておりますので、苦しむウクライナの人々を助けるため、市民の皆様のご協力をお願いします。

今回の軍事侵攻については、どのような理由があろうとも武力による主権の侵害は許されない行為であり、国際法と国連憲章に違反していると私は認識しております。

一日も早い平和的解決に向け、各国には外交努力を尽くしてほしいと思っております。

                                                                                                              都留市長     堀内  富久