子宮頸がん(HPV感染症)予防ワクチン

更新日:2023年04月01日

子宮頸がんは、20~30代の女性に増加しています。子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で発症しますが、ワクチン接種と定期的に検診を受けることで予防できるといわれています。

子宮頸がん予防ワクチンについては、接種を積極的にお勧めすることをこれまで見合わせておりましたが、厚生労働省からの通知により、予診票の個別送付を行うこと等により積極的勧奨を再開することとされました。

つきましては、以下のリーフレットををご覧いただき、ワクチンの有効性やリスク等について十分にご理解いただいた上で、ご判断いただきますようお願いいたします。

定期接種対象者

12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
(小学校6年生から高校1年生相当の女子)

キャッチアップ接種について

積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、令和4年度より3年間キャッチアップ接種を実施しております。接種を希望される方は健康子育て課までご連絡ください。

接種対象者

平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女性
※過去にHPVワクチンを3回接種している方は対象外です

また、キャッチアップ接種の期間中に定期接種の対象から外れる世代についても、順次キャッチアップ接種の対象となります。
平成18年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた女性:令和5年度・令和6年度に対象
平成19年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性:令和6年度に対象

ワクチンの種類について

令和5年4月より、9価HPVワクチン(シルガード9)が定期接種に追加されました。これに伴い、現在日本で接種できるワクチンは、防ぐことができるHPV(ヒトパピローマウイルス)の種類(型)により、2価HPVワクチン(サーバリックス)、4価HPVワクチン(ガーダシル)、9価HPVワクチン(シルガード9)の3種類があります。2価HPVワクチン及び4価HPVワクチンは子宮頸がんの原因の50~70%を、9価HPVワクチンは80~90%を防ぐとされ、どのワクチンも子宮頸がんに対する発症予防効果が期待されます。

任意接種の費用の助成について

積極的勧奨を差控えていたことにより、公費で接種(定期接種)できる機会を逃した方が、その対象年齢を過ぎてから令和4年3月31日までにヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種を自費で接種した方の接種費用を助成します。

助成対象者

次のすべての条件を満たす方

1. 平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性で、令和4年4月1日時点で都留市に住民登録がある。

2. 16歳となる日の属する年度の末日(高校1年生の3月31日)までに3回の定期接種を完了していない。

3. 17歳となる日の属する年度の初日(高校2年生の4月1日)から令和4年3月31日までに国内の医療機関で2価又は4価ワクチンの任意接種を受け、接種費用を負担した。

4.助成を受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていない。

※ただし、同様の費用助成を本市以外の市区町村から受けた場合は対象外

申請方法

以下のものを揃えて、健康子育て課に申請してください。

・接種費用及び接種したワクチンの種類・回数がわかるもの(領収書及び明細書など)

・接種記録がわかるもの(母子健康手帳、予防接種済証など)

・被接種者の氏名・住所・生年月日を確認できる書類(運転免許証、健康保険証など)

※申請者と被接種者が異なる場合は双方のものが必要

・振込先の口座番号がわかるもの(通帳やキャッシュカード)

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この記事に関するお問い合わせ先

健康子育て課健康づくり担当

〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号:0554-46-5113(内線)123・124・125
ファクス:0554-46-5119

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