街で盲導犬に出会ったら

更新日:2019年03月01日

街で盲導犬に出会ったら

 皆さんにお願いです。
 盲導犬ユーザーが安全に歩くために、下記のことは決してしないでください。

  • 声をかけたり、じっと前から見たり、口笛をならしたりしない。
  • 食べ物を見せたり、あげたりしない。
  • 盲導犬をなでたり、ハーネスを触ったりしない。
  • 自分のペットと挨拶させようと近づけたりしない。

わたしたちにできるお手伝い

最初にできるお手伝い

 盲導犬に出会った時にまず最初にお願いしたいことは、そっと温かく見守っていただくことです。盲導犬が集中力を欠くと、安全に歩けなくなってしまいます。どうか後ろからそっと見守って、もし困っているようであればお手伝いをお願いします。

信号を待っている時は

 盲導犬には信号を判断することはできません。目の不自由な人は、車の音や周りの様子などから安全を確認し、横断してもよいかを判断しています。そんな時に皆さんから「赤ですよ」「青になりましたよ」の一言があると、大きな安心につながります。

道に迷っている様子の時は

 盲導犬ユーザーは目的地までの地図をイメージしながら、盲導犬に指示を出して歩いています。しかし時には曲がり角を間違えたり、昔の記憶と道が変わっていたりなど、迷うこともあります。もしも困っている様子を見かけたら、お手伝いの声をかけてください。

まずは声をかけるところからスタート!

 大切なことは、いきなり腕や肩にさわるのではなく、人に声をかけることです。盲導犬に声をかけるではありません。「何かお手伝いしましょうか」の一言から始まります。

案内の仕方

 どこかまで案内していただける時は、盲導犬ユーザーの手があいている側の半歩前に立ち、自分のひじか肩を軽くつかんでもらって、一緒に歩いてください。
「では歩きますよ」「止まります」「左に曲がります」「階段を上ります、下ります」などの情報を相手に伝えながら歩きましょう。

目的地についたら

 皆さんの温かい協力で目的についたら、黙って別れずに必ず声をかけましょう。「つきましたよ。ここまででよろしいですか?」「ではさようなら」など、自分がそこから立ち去ることを相手に伝わるよう、挨拶をしてください。

視覚障がい者が盲導犬を連れて信号待ちをしています。
この記事に関するお問い合わせ先

福祉課障がい者支援担当

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山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号: 0554-46-5112(内線)111・112・116
ファクス:0554-46-5119

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