林野火災対策

例年、冬から春にかけては全国各地で林野火災が多発する時期です。これは、下草が枯れ、落ち葉が積もり林内が燃えやすい状況になっていることや空気が乾燥し強風が吹きやすいといった自然条件に加え、暖かくなると山菜採りや森林レクリエーション等で山に入る人が増加することが原因として挙げられます。

林野火災の原因は、たき火、タバコ、火入れの不始末

山仕事、登山及びハイキング等で野山に入られる方、森林のそばで農作業及び工事等を行っている皆様、野外での火の取り扱いには十分ご注意いただき、林野火災の防止についてご協力をお願いいたします。

恐ろしい林野火災を防ぐためのこころがけ

下記の事項を参考に、安全第一な行動を心がけましょう。

1. 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
2. たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
3. 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
4. 火入れを行う際、市の許可を必ず受けるとともに、十分な防災・消火実施体制をとること
5. たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てをしないこと
6. 児童等による火遊びはさせないこと