避難所での新型コロナウィルス感染症のまん延を防ぐために

更新日:2021年05月18日

避難所と新型コロナウイルス感染症

災害が発生した場合に市が設置する避難所は、多くの人が身を寄せることになると、密集・密接・密閉のいわゆる「3密」状態になり、新型コロナウイルス感染症感染拡大のリスクが高まります。

市では、避難所での感染拡大リスクを軽減できるよう対策を講じていますが、「3密」状況下では、消毒やパーテーションを用いてもリスクを軽減させることが非常に難しい状況です。避難所開設の際は、少しでも感染リスクを軽減するため、市民の皆様にも以下のとおりご協力お願いいたします。

その1 新型コロナウイルス感染症も意識した「避難」を考えよう。

避難とは、「難を避ける」ことです。もし、自宅が土砂崩れや浸水等の心配のない安全な場所にある強固な建物の場合、自宅も立派な避難場所となります。また、公的な避難所だけでなく、安全な場所にあり強固な建物をもつ親戚宅や知人宅も、避難場所となります。

土砂災害や地震等の被害だけでなく、新型コロナウイルス感染症への感染被害も避けることを頭に入れ、下にある図「あなたがとるべき避難行動は?」を参考に、あらかじめ避難場所を検討してください。

▶都留市ハザードマップはこちら

避難行動

その2 避難所に避難したら・・・

避難所では、まず一人一人の健康状態を確認いたします。発熱や咳などの症状の有無等についてチェックシートを記入していただき、体温測定をしていただきます。症状のある方には専用スペースを用意しますので、避難所職員等の指示に従ってください。その他の方につきましても、感染を避けるための十分なスペースの確保や、定期的な換気、衛生環境の確保にご協力をお願いします。

また、避難所では必ずマスクを着用し、手洗いや咳エチケット等の感染対策の徹底をお願いします。なお、市の備蓄品には限りがございますので、マスクや体温計、上履き(スリッパ等)、ゴミ袋、飲食物等、自分の必要なものは自分で持参してください。

市民のみなさんが、災害による様々なリスクや感染症のリスクを極力回避できるよう、ご協力お願いいたします。