セーフコミュニティって?

更新日:2019年03月01日

セーフコミュニティとは?

「事故やけがは偶然の結果ではなく、原因を分析することで予防することができる」という理念の下、地域住民と行政等が協働して安全の向上に取組んでいる地域のことを言い、WHO(世界保健機関)が推奨し、国際セーフコミュニティ認証センターが認証する世界的な取り組みです。

どうして都留市が取り組むの?

都留市は、平成13年度から「自助」「共助」をまちづくりの根幹に据え、地域協働のまちづくり事業に力を入れてきました。これまで地域において取組んできた、交通安全対策や防災活動、高齢者のための健康対策等の各種事業を、科学的な手法を用いて分析し、地域、行政、警察、学校、家庭など安全・安心に関わる様々な分野が、協働・連携することにより、これまで以上に「地域の誰もがいつまでも健康で幸せに暮らせるまち」を創るために、セーフコミュニティに取り組むことにしました。

​どんな効果があるの?

セーフコミュニティ活動は、これまでの安全安心に関する取り組みや対策に、データに基づく根拠ある取り組みや連携・協働による取り組み、取り組みの客観的評価を掛け合わせて行うもので、地域コミュニティの再生や事故・外傷の減少、医療費などの軽減、市のイメージアップにより、移住対策や観光面への効果も期待されます。

​どんなことをするの?

セーフコミュニティの取り組みは、必ずしも新しい取り組みではなく、これまでの取り組み活動に、1.地域主体で、分野の垣根を超えて様々な分野が連携して地域の安全向上に取り組む仕組み、2.安全向上のためのプログラム、実施の経過、取組の成果を評価する仕組みを取り入れ、安全・安心に向けた活動を行っていきます。

認証までの流れは?

活動開始宣言(「認証準備段階都市」として登録)

地域診断(データ収集、市民アンケート)

セーフコミュニティ推進体制の構築(推進協議会、対策委員会等の設置)

地域による活動(2年以上)

事前審査

認証の申請

本審査(現地審査)

セーフコミュニティ認証(国際認証の取得)

セーフコミュニティ活動の継続
(5年ごとの再認証制度)

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