都留市都市計画マスタープラン改定に向けた取組み

更新日:2023年03月13日

市のまちづくりに関する基本的方針を定めた「都留市都市計画マスタープラン」は、平成16年の策定から十数年経過しております。

その間、長期総合計画や山梨県都市計画マスタープランなどの上位計画及び総合戦略や景観計画などの関連計画の策定や見直しが行われるとともに、人口減少・少子高齢社会の進行、道路をはじめとする各種公共施設の整備など、社会情勢や都市を取り巻く環境に変化が生じていることから改定するものです。

都市計画マスタープランとは?

都市計画マスタープランは都市計画法第18条の2に基づき、土地の利用の仕方、道路・公園・下水道などの公共施設の整備、美しいまちなみの形成、観光、防災などについて、長期的な観点から将来目指すべき都市の姿を描き、その実現に向けたまちづくりの方針を定めるもので、言わば「まちづくりの設計図」です。この設計図を基に「暮らしやすいまちづくり」の実現を図っていきます。

改定スケジュール

改定スケジュール

令和3年度

市民アンケート

 今後のまちづくりを進めるにあたり、市民の方々の意見を把握し都市計画マスタープランに反映させるため、令和3年12月にまちづくり市民アンケートを実施しました。

都留市まちづくり市民アンケート 調査報告書(PDFファイル:4.7MB)

都留市まちづくり市民懇談会

都市計画マスタープラン改定における市民の検討組織として、市民の視点から市全域及び地域のまちづくりの在り方を検討し、協議成果を市民意見書としてまとめ、市長へ提出することを目的としています。また、進行は委員が対等な立場で自由に話し合い、お互いの価値観や意見を尊重しながら、意見や提案をまとめ上げていく、ワークショップ形式で進めてきました。

令和4年3月30日に市民意見書を市長へ提出しました。

市民懇談会の詳細はこちらをご覧ください。

 

現行都市計画マスタープランの実施状況及び評価

都市計画マスタープランの改定にあたり、現行計画の実施状況及び評価についてまとめました。この内容をはじめ、市民アンケート調査結果や市民懇談会での意見等を踏まえ、課題を整理し、計画案の作成に取り組みます。

現行都市計画マスタープランの実施状況及び評価(PDFファイル:10.4MB)

 

令和4年度

都留市都市計画審議会

都留市都市計画マスタープラン改定に係る最上位組織として、総合的な見地から協議・検討するとともに、計画案に対して答申することを目的とします。

これまでに3回にわたり協議・検討を重ねるともに、令和4年10月28日に、計画案に対し市長へ答申しました。

答申内容は原案に賛成するものとしたうえで、次の6つの意見が挙げられました。

1.谷村町駅周辺市街地の活性化

2.移住・定住促進のための産業立地

3.将来を見据えた都市計画の見直し

4.優先度・重要度を踏まえた道路整備

5.効率的・効果的で持続可能な公共交通サービスの確立

6.頻発する自然災害への備え

都留市都市計画審議会答申(PDFファイル:942.1KB)

この答申内容を踏まえ、引き続き、都市計画マスタープラン改定に取り組みます。

 

住民説明会及びパブリック・コメント

 都市計画マスタープランがより市民の身近なものとなるため、また、意見を反映できるよう計画案について、住民説明会及びパブリック・コメントを実施しました。

【住民説明会】

日 時 令和4年12月8日(木曜日) 19時~

場 所 都留市役所3階大会議室

【パブリック・コメント実施結果についてはこちらを参照してください】

この記事に関するお問い合わせ先

建設課都市計画担当

〒402-8501
山梨県都留市上谷一丁目1番1号
電話番号: 0554-43-1111(内線)131・132
ファクス: 0554-43-5049

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