未来のために、いま選ぼう~COOL CHOICE~

更新日:2020年12月10日

環境問題のひとつ地球温暖化
私たちの日々のくらしの中でできる地球にやさしい活動のヒントを紹介します。

知っていましたか?これ以上温度が上がると、地球はもう回復できない傷を負う可能性があることを。

日本各地の気象台のうち、都市化の影響が比較的少ない17地点での観測によると、ここ100年で気温は約1℃上がりました。
大都市での気温上昇はそれよりも大きく、東京では約3度も上昇しています。
温暖化の大きな原因は、二酸化炭素(CO2)の排出。
便利で快適になった現代のライフスタイルによって、家庭からのCO2排出量が増えてしまっていたのです。

COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。

ほんの小さな日常の選択かもしれません。でも、そのチカラは小さくない。
消灯、温度設定、節水などの普段の行動に加えて、クルマ、家電など身の回りのものを選ぶとき、これから目線で選んでみませんか?
そして、食事、余暇、旅行、仕事などでも小さな選択をしてみましょう。
そんな、「次世代の暮らし方」を選んでいくことが、CO2排出を抑える力になるのです。
わたしたちが選べば、未来は変わります。

『身近な取り組みCOOL CHOICE100』の提案

上手に使えば、カーテンは冷房にも暖房にもなる。

夏は外からの熱気を、冬は冷気をカーテンでシャットアウト。
夏は、室内温度を28℃にすると、CO2排出削減につながります。

残さず食べる。食べ物を大切にする気持ちは、CO2だって減らしている。

日本では、年間約1800万トンの食品廃棄物が排出されており、「食べれられるにも関わらず廃棄される量」は500~800万トンと言われています。
食べ物を大切にし、ごみを減らすことは、CO2排出削減につながります。 

日傘で日陰を持ち歩こう。

扇子や日傘などの小物づかいで暑さをしのぐ工夫を。
UVカット率・遮光率の高い機能素材の日傘なら、陽射しの強い日中でも快適に移動できます。

LEDが照らし出すのは、環境に優しい未来です。

家庭のなかで、二番目に電気を消費しているのが照明。
省エネ性と長寿命で注目を集めている電球型LEDランプに変えると、一般的な電球と比較して約80%の省エネになります。

電車で旅行。景色を楽しむ時間は、地球に優しい時間でもある。

電車やバスなどの公共交通機関は、CO2排出量が少ない移動手段。
通勤や通学はもちろん、旅行やちょっとした外出なども電車やバスを利用して、移動をエコに。

図書館は、冷房だって貸してくれる。

一人一台のエアコンをやめ、図書館などの涼しい場所をみんなでシェアする「クールシェア」。
家のエアコンを消して外に出かけるだけで、CO2削減につながります。

ひしゃく一杯で、天然のエアコンのできあがり。

朝夕の打ち水で量をとる方法は、昔からの日本の知恵。
気化熱を利用して涼しくなったら、冷房の利用時間を減らしてCO2排出を削減。

電気を消した2時間は、いつもと違う話ができる2時間だ。

夜8時から10時までの2時間、全国の施設や家庭の照明の一斉消灯を呼びかけるライトダウン。
2015年は夏至とクールアース・デーの両日で、約28,000世帯が1日に排出する量のCO2削減につながりました。

COOL CHOICE 日頃の小さな選択が、未来を大きく変えていく。

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