○都留市文化のまちづくり条例
(平成20年3月24日条例第6号)
 私たちは、先人たちのたゆまぬ努力と英知の積み重ねにより、美しい自然と共生しながら特色ある伝統文化をはぐくみ、城下町としての面影を残し、文化の薫り高い学園都市として成長を続けてきました。
 こうした郷土の歴史と風土が織り成す営みの中で、多様な文化を受容しながら新たな文化を創造し、市民の参加と協働により、本市の過去と現在をつなぎ、次世代に継承させていくことが私たちの願いであり責務であります。
 もとより、歴史や伝統に基づく文化芸術は、人々に心の豊かさや生活に潤いを与えるとともに、人と人とのつながりや地域の連帯感を深め、生きる勇気と喜びをもたらす普遍的な力を持っています。
 今、私たちは、少子高齢社会や価値観の多様化に伴い、社会の構造が大きく変化している中で、今こそ、市民一人ひとりが文化芸術を自ら実践し、これに親しみ、支えあい、活力に満ちた文化のまちへ大きく踏み出すことが重要であります。
 ここに、市民が文化的な環境を享受し、その個性と能力を生かし、心のふれあいを通じて、21世紀においても光輝く文化都市の実現に向けて力強く取り組むことを決意し、この条例を制定します。
(目的)
(定義)
(基本理念)
(市の責務)
(市民等の役割)
(市と文化芸術団体との関係)
(市と市民等との協働)
(基本方針)
(子ども、高齢者、障害者等の文化芸術活動)
(人材の育成)
(文化財の保存及び活用)
(顕彰)
(委任)