○都留市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する規程
(平成18年4月1日選挙管理委員会規程第1号)
(趣旨)
第1条　この規程は、都留市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例(平成18年都留市条例第1号。以下「条例」という。)第7条の規定に基づき、都留市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関し必要な事項を定めるものとする。
(掲載の申請)
第2条　候補者が、条例第3条第1項の規定による申請をしようとするときは、当該選挙の期日の告示のあった日の午前8時30分から午後5時までに、選挙公報掲載申請書(様式第1号)に同一の掲載文2通及び写真2枚を添えて都留市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)に提出しなければならない。
2　前項の写真は、当該選挙の期日前6月以内に撮影した上半身、無背景のもので、おおむね縦12.7センチメートル、横9センチメートルの白黒写真を用いることとし、その裏面に候補者の氏名を記載しなければならない。
(掲載文の記載方法)
第3条　掲載文は、委員会が交付する選挙公報掲載文原稿用紙(様式第2号。以下この条において「原稿用紙」という。)を用いて記載しなければならない。
2　掲載文は、原稿用紙の一定寸法内に黒色の色素で明確に記載しなければならない。
3　氏名欄には、候補者の氏名(通称の認定を受けた場合には、その通称)のほか、氏名に付する振り仮名、所属党派名、年齢、生年月日及び職業を記載することができる。
4　候補者の写真掲載欄には、文字等を記載してはならない。
5　掲載文に図、イラストレーション及びこれらの類を記載する場合においては、それらの部分に係る合計面積は、原稿用紙の掲載文を記載することができる部分の面積のおおむね2分の1を超えてはならない。
6　記載欄に写真を掲載してはならない。
(掲載文の訂正)
第4条　委員会は、前条の規定に違反して記載した掲載文の申請があったとき、又は記載した文字が著しく小さいとき、若しくは印刷が著しく不鮮明になる恐れがあると認めるときは、候補者に対し当該文字等の記載の訂正を求めることができる。
2　候補者が前項の規定による求めに応じない場合は、委員会は、必要な訂正をすることができる。
(掲載文等の修正及び撤回)
第5条　候補者は、既に提出した掲載文を修正しようとするときは、第2条第1項に規定する期間内に、選挙公報掲載文修正申請書(様式第3号)に変更した同一の掲載文2通を添えて、委員会に提出しなければならない。
2　候補者は、既に提出した掲載文を撤回しようとするときは、第2条第1項に規定する期間内に、選挙公報掲載文撤回申請書(様式第4号)を委員会に提出しなければならない。
(掲載順序のくじ)
第6条　条例第4条第2項の規定によるくじは、第2条第1項に規定する申請期日後直ちに、委員会が行う。
2　前項の規定によるくじを行う日時及び場所は、委員会があらかじめ告示する。
(選挙公報の印刷)
第7条　選挙公報は、候補者から提出された掲載文を写真製版により印刷するものとする。この場合において、選挙公報に掲載すべき掲載文の数によっては、掲載文を拡大し、又は縮小して印刷することができる。
2　候補者は、選挙公報の体裁等について指定することはできない。
3　選挙公報に余白を生じるときは、委員会は、その余白に選挙に関する啓発、周知等のため必要な事項を印刷することができる。
(選挙公報掲載の中止)
第8条　掲載文の掲載申請をした後、候補者が死亡し、又は辞退した場合(候補者であることを辞したものとみなされる場合を含む。)は、当該候補者の申請に係る掲載文の掲載を中止する。
2　掲載申請をした掲載文について、前項の規定に該当する場合であっても、既に掲載の手続に着手した後は、中止しない。
3　第1項の規定により掲載文の掲載を中止した場合は、委員会は、他の候補者の掲載文を掲載する位置を変更することができる。
(掲載文等の返還)
第9条　候補者が委員会へ提出した掲載文及び写真は、第5条第2項の規定による場合のほか、いかなる場合においても返還しない。
(選挙公報の訂正)
第10条　選挙公報の印刷に誤りがあったときは、委員会は、告示により訂正する。
(その他)
第11条　この規程に定めるもののほか、選挙公報の発行に関し必要な事項は、その都度委員会が定める。
附　則
この規程は、平成18年4月1日から施行する。