更新日:2024年05月21日

医療的ケア児の支援について

都留市障がい者基幹相談支援センターには、医療的ケア児コーディネーターがいます!

医療的ケア児等コーディネーターは、障害福祉サービスなどの制度に関する情報提供、医療・保健・福祉・教育・保育など相談内容に応じた関係機関のご紹介、関係機関との情報共有など、必要な支援を行います。

都留市障がい者基幹相談支援センター(福祉課内)では、医療的ケア児等コーディネーターが相談をお伺いしています。

都留市立病院内に「富士・東部医療的ケア児支援センター」が開設されました!

令和6年5月8日、「富士・東部医療的ケア児支援センター」が都留市立病院内に設置されました。
「山梨県医療的ケア児支援センター」のサテライト窓口として、富士・東部地域内にお住いのご本人、ご家族、支援に携わる方々からの相談に対応いたします。

都留市では、福祉課(障がい者基幹相談支援センター)、健康子育て課が「富士・東部医療的ケア児支援センター」と連携し、医療的ケアが必要なお子さまやご家族を支える相談体制の強化を図っていきます。

医療的ケア児とは

医療的ケア児とは、病院から退院後も引き続き人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な子どものことです。

医療的ケア

医療的ケアは、医療機関で行われる治療とは異なり、呼吸器や吸引など呼吸管理、栄養をとるための経管栄養等、生きていく上で不可欠な機能を助ける医療行為です。

経管栄養

口から食べる機能が弱いと、飲み込みの時に気管に食物が入り、肺炎になるおそれがあり
ます。そのためチューブを使って、胃や腸に食べ物を安全に送ります。

痰の吸引

唾液の飲み込みや痰を吐き出す力が弱いと、分泌物が喉にたまって息が苦しくなります。そのために吸引器で痰を吸い出します。

気管切開

肺に空気を送ったり痰を吸引しやすくするために気管を切開します。

導尿

自力でおしっこが出せず、膀胱に尿がたまりすぎると感染がおこりやすくなります。その
ためチューブを使って膀胱からおしっこを抜きます。

酸素療法

呼吸機能が弱く、体の中の酸素濃度が低下した場合、酸素ボンベを使って酸素を補います。

人工呼吸

自発呼吸が十分できない人に人工呼吸器を使って呼吸の補助をします。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課障がい者支援担当

〒402-0051
山梨県都留市下谷2516-1(いきいきプラザ都留)
電話番号: 0554-46-5112(内線)111・112・116
ファクス:0554-46-5119

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